ゲシュタルトセラピー

　小学校の頃からピンクフロイドなんて聴いてるから、P MODELとか聴いていた事も。

　サイコドラマ以外にもあちこち研修会に行ってました。
　その中でも、自分のために印象的だったのが、倉戸ヨシヤ先生のゲシュタルトセラピーの研修会。
　自分の事を話し出し、倉戸先生が介入するを繰り返していた。最初はどうでもいい内容を話していたが、どんどん焦点化して入った。突然、小さい頃大学病院の眼科で多分斜視の処置のために痛み止めを打った時の場面が出てきた。まだ幼稚園に入る前の話だと思う。暴れないように、何人かの白衣来た人に取り押さえられている図。怖いってものではなかった。「今の自分から、その時の自分になんて言ってあげる？」と、問われて、迷わず「よく頑張ったね」と言ってました。
　私が、病院で働くことにこだわるのは、この大変な体験があったからなんだなと思う。病気に成るのは稀なことだけれど、誰もが病気になる。病院では病気を治すことに集中して欲しいという私の願いがある。この願いは、病院で働いている私の基本的考え。
（つづく）

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