「書店ガール」を読んだ日
この1週間で読んだ本は碧野 圭さんの「書店ガール」でした。
書店を舞台にしたシリーズものってところまでしか知らなくて、前にドラマ化されてたのも読み終わってから知った、、、
あらすじはこんな感じでした。
普段好んで読む小説とは少しタイプが違って、頭の中で漫画みたいに想像しやすいタイプの小説で読みやすかったな。
普段本を読むのが苦手な人も、比較的するすると読めるんじゃないかと思いました。
シリーズ自体は7巻まであるみたいだけど、1巻の頭からまぁドロドロ、キリキリとした感じの人間関係でスタート!(読み進めていく物語に必要な要素としての人間関係ってわかっていくから安心。)
ここまで露骨に嫌がらせ、あなたのことが嫌いですという気持ちを態度に出す大人や、どうせ女性だからという気持ちを言動に出す男性は、さすがにこの令和には減少してきたと思ってるけど(思いたい)、ここまでひどくないけどまぁ働いているとこういう人いるよなぁと感じるキャラクター達もいたのが印象的。
もちろん主人公組2人も、正義感あふれる人柄が、マイナスに向いたり、プラスに向いたりしながら、自分の仕事を全うしたいという気持ちをガンガン出すところが素敵だった。
他にも、吉祥寺の街並みや、行ったことのある居酒屋が登場したり、そういった風景が想像しやすかったのが読んでいて楽しかったな。
あとは、書店で働く人達の裏側を少し教えてもらえるようなシーンばかりで、普段足を運ぶ本屋さんもこうやって作り上げられるのかと勉強になることろもとてもよかった。
あと2~7シリーズ、たまに読んでみようかなと思った本でした。
来週は何読めるかな。
普段決まった作家さんのものしか読まない傾向があるから、色々な作家さんの本を読んでみたいなぁ。
おしまい!