生活保護受給者になって見て
私は43歳の男です。8年くらい前に離婚をしてそれから約2年前までバツイチ子供7人のシングルファザーでした。その約6年の生活については他の私の作品の中で紹介させて頂いております。
2年前までと言うのはその時からパートナーができたからです。2人の子供を持つ女性と私の実子3人と私で7人家族での生活が新たにスタートしました。
そのままシングルファザーを続けて子供達の成長を見で行く生活が嫌になったとは思って無いのですが、その時は興味でマッチングアプリにはまっていた時期でした。本気でこんな新生活を始めるなんて考えもしてなかったと思います。しかし私は簡単に会話が出来、出会う事が出来るこのアプリに次第にのめり込み楽しくなっていきました。
そして4人くらいの女性たちと出会っては別れた後に私が本気で好きになる人が現れます。この方が約2年前に出会い同棲をする女性になります。
この時私は宅配の事業を個人でやって月50万くらいの稼ぎがあり実子たちとの生活も安定はしていました。派手な生活をしてはいなかったので貯金もありました。
しかし出会った女性の住まいは2県隣でしたので会う時も交通費はかかりますし会えば交際費もかさみます。みるみる熱くなっていきました。
それでも仕事はしてるのでお金は心配無いと思っていました事もあり会っている時には余裕があるように見せていたなと思います。
次第にお互いひかれあい私の方から同棲する事を提案しました。先にお伝えした様に私の子供達は3人、パートナーの子は2人全員で7人の大家族なのである程度大きいそして賑やかになる事を想定して一軒家タイプの借家を借りることにしました。月に8万5千円、最初の敷金礼金などで50万が無くなりましたが楽しい生活がスタートしました。私は県が変わりましたが同じような仕事をしようと考えていましたのでその準備も進めていきました。仕事さえまじめに同じように働いてさえいれば家族を守ることはできると思っていました。
パートナーも子育て学校の事、毎日食事作りに始まり掃除、洗濯と家事も頑張ってくれていました。
ですから私の方も安心して働けました。
しかしながらいつくらいでしょうか、お互いの支払い、携帯代や車のローンが支給額より捻出出来なくなっていったのです。その不満からかパートナーが私の子供に激しく罵声を浴びさせたりする姿を子供の様子から汲み取れたり最後の方では実際目の前で理不尽に大声をあげ、悲鳴を上げてる子供にさらなる罵声を浴びせました。どうしようも止まらない彼女でしたので仕方なく警察に通報しました。そんなことが半年くらい起きていたので子供達に痛烈にトラウマが残ってしまったと思っています。可哀想な経験させてしまって本当にごめんね。
その様な状況が改善には向かわず、私は家に子供を置いておけなくなったので、実家に子供を連れて戻り距離をとりました。仕事も辞めました。この辺りから生活保護の担当者から話があり、役所に何回か通い受給の資格審査を受けて3週間程で保護決定となりました。パートナーとの生活は当然終止符でお互い生活保護自給者となりました。
こうなってみて振り返ると家族の人数や家賃、元々のお互いの負債、お金の事はずさんだったと言わざるを得ません。お互いシングル同士でパートナーとは凄く惹かれあったのは紛れもない事実かなと思いますが、お金の事が上手く行かなくなると子供にあたるとか予想もつかない行動になるんだなって思いました。恋愛は自由だと思いますが、自分は好きになったら止まらなくなる事も改めてよく分かりました。なんで子供達の事大切にしなかったのか後悔です。
今保護受けてもうすぐ4ヶ月になりますが、子供達の精神のケア、学校のサポートを優先にしながらも家事はもちろん仕事の方も再開させて保護を辞めれるように日々前を向いて生きていこうと考えています。
今後、私の書いている事が何かのお役に立てるのであればと考え経験してきたことをここに書いていきたいと思っています。よろしくお願いします🤲