留学で1番変わったこと。
留学生活で1番変わったこと
こんにちは、
MaMoroom. のMaです。
1週間ぶりですね、
皆さんお久しぶりです!
先日、火曜サプライズでウエンツ瑛士さんが1年半のイギリス留学生活を終えるという事で、特別編の完全密着取材が放送されていました。
私はこの火曜サプライズ特別編を観るまで、ウエンツさんが留学している事をうっすらとしか知らなかったのですが、この放送を観て凄く共感し懐かしく心温まるなんとも表現し難い気持ちになったので、この気持ちを忘れないうちに記事に残しておきたいと思い、今このようにnoteに書いています。
彼は一昨年の2018年10月から約1年半イギリスのロンドンに留学していました。
4月19日におしゃれイズムに出演していたので、今は帰国しテレビの仕事を再開しているのだと思います。
約1年半。人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、新たな地で過ごす1年半はかなり長く感じると思います。
取材の後半で、ディレクターさんがウエンツさんに“留学して1番変わった事”を聞きました。
しばらく間を置き、ウエンツさんは「自分をすごい好きになりましたね」「自分を好きになってもいいんだってことに気付かせてもらった」とコメントします。
「○○があるのは誰々のおかげ、人がサポートしてくれたからこれができた、誰かの後押しがあった、仲間が支えてくれた、『自分でやった』って言ういうのはおこがましいっていう考え方ってやっぱ強いと思うんですよ日本で」
「もちろんその通りなんだけど、まずは自分が頑張った。自分を認めてあげて自分を褒めてもいいんじゃないか」 「もちろん人は助けてくれたと思うけど、それはあなたがあなただから助けてもらえてるんだよって」
「そういうこと思ってる他の日本に住まわれてる方っているんじゃないかなって僕は思うんですけど、そういう人達には声を大にして、『お前がやったから。お前の力でやったんだよ』って言ってあげたいんですよね。今なら言える。そして自分にも言ってあげられる」
といいました。これを聞いたとき、グサーッと胸に刺さりすぎて久しぶりにこんな気持ちになりました。
わたしが留学で1番変わったことは何だろう。
そう考えてみても圧倒的にここなんですよね。
ウエンツさんが言った事と全く同じで、真似してるのかと思われてしまうかもしれないんですが、わたし自身も留学で1番変わったのは、「自分のことを好きになれたこと」だと思うんです。
わたしもアイルランドで生活している中で楽しいことだけではなくて本当に色々ありました。
英語が全くわからないままついていく授業の辛さ。
仲間との会話についていけないことで落ち込んだり、
ルームメートと揉めたり、そして言いたいことが言えない。
自分の性格のせいで“伝える”という事を我慢してしまったり。
相手がどう思うんだろうという事を考えすぎてしまい、正しい答えがあるわけでは無いのに、それに悩んだり。
留学初期は特に自分では感じていないけど、かなりストレスを溜め込んでいたと思います。
どんなに辛くても我慢する、英語を話せない自分が悪いんだ、明るくてすぐ友達作りのできるタイプじゃ無い自分のせいだとか、とにかく自己肯定感がどんどんどんどん下がっていました。
そんな時にちょうど1人の友達と仲良くなって、その友達はいつも自信なさげな私に、「1人で留学に来たという決断を私はリスペクトするし、あなたの英語は上手だし伝わってるよ。学んでるんだから間違えて当たり前だよ。でも言わなきゃ伝わらないからね。」と、そんな風に悩んでたわたしにいつも勇気の出る言葉をくれました。
私は海外に来るまで、自分に対して寛容になれなかった部分があって、極端にいえば全てゼロか100かだったんですよね。
例えば、英語ペラペラに話せるか、話せないか。この人はこんな頑張ってるのに自分はダメだなとか。
ウエンツさんも仰っていたとおり、日本にいると自分を認められないってやっぱりあると思うんです。私のとウエンツさんのとでは“自分を認められない”の形が少し違ってると思うんですが、海外生活を通して影響を受けた部分は同じだと思います。
わたしは海外の人たちはすごく自分を大切に考えているなって思っていて、私はこういう人間だから、私はこうしたい、こう思う。という事にすごく誇りを持っている気がするんです。
それが日本人からするとおこがましいだったり自意識過剰という言葉になってしまう事もあるんですが、、
でも、そういう友達に沢山出会って、仲良くなると自分のことを誇ること、自信を持つことのなにが悪いのかなと思うようになりました。
圧倒的にその生き方の方がかっこいいし、自分に対して素直に生きていけると感じたからです。
また、日本には「察して文化」があるけど海外生活にはそんな便利な文化はなくて、言わなきゃ伝わらないし全く分かってもらえない。
最初はこれがかなりストレスで、はっきりものを言うのが苦手な私にはハードルが高すぎました。
でも、英語って回りくどい言い回しが無いので(あるだろうけど私はそのレベルではないので)
結局は、嫌いだったらNo好きならYesとどストレートに発言するしかなく、その結果として、本音で話せる自分がすごく心地よくさえ感じるようになりました。
日本の文化ももちろんとても品があって控えめで美しくて世界に誇れる文化であることは重々承知ですし、わたし自身も海外に行ってみて更に日本ってやっぱり最高!って思いました。
でも、そこで辛くなったり自信をなくしたり、自分ってなんなのかなとか思ったことがある人もいるのではないかなと、ウエンツさん同様、私もそう思います。
辛くなったら逃げてもいいし、自分を責める必要は全くなくて、とにかく自分を大切に、自分を褒めて、認めてあげること。
わたしが海外生活で学んだのはそういう風に自分と向き合って自分の機嫌は自分で取り、何より自分を好きでいることなのかなとこの番組を見て改めて考えました。
こういう考えに至れたのは留学に行けたからですし、そう思わせてくれた友達、サポートしてくれた家族がいたからです。
「感謝は忘れず。自分も好きで、人にもそう言ってあげられる自分」
自分の人生の軸になっていくであろう言葉にウエンツさんの留学取材動画を見て改めて気づかされました。
本当にステキな回でしたので、皆さんも4月21日放送の火曜サプライズ、是非見てみてください!!(4/21から一週間TVerで視聴できます。)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またのご訪問お待ちしております!
MaMoroom. Ma。