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嫌いな人を「無関心」に変える処方箋
こんにちは。
今回は「人を嫌いになる時間・労力がもったいない」という話をしていきます。
あなたは嫌いな人やムカついて仕方がない人はいますか?
職場の嫌われ者との闘い
私はかつて、そんな人がいました。同じ職場で今も一緒に働いている人なのですが、以前はものすごくムカついて、めっちゃ嫌いだったんです。
その人は、まさに「人としてどうなの?」というぐらいダメダメな人で、私に限らず周りの人からも嫌われていました。
現在進行形で、ある意味すごいなーっていうぐらい嫌われっぷりなんです。
私も本当に嫌いで、考えるだけでムカつくぐらいでした。休みの日にその人のことを考えてしまうと、イライラが募ってきて本当にムカついていました。
転機:時間と労力のもったいなさに気づく
ところがある時、はっと気づいたんです。「この時間と労力、もったいないな」って。
その人のことを考えてしまうと、貴重な休日の時間も思考が奪われてしまう。
もっと楽しいこと、ワクワクすることを考えられる時間なのに、それができなくなってしまうんです。これって、すごくもったいないと思いませんか?
さらに、マイナスな感情を抱くことで、その後の思考や行動にも悪影響が及ぶんですよね。
人間は好きというプラスの感情よりも、嫌いというマイナスの感情のほうが影響力が大きいんです。
対策:意図的に考えるのをやめる
そこで、私は意図的にその人のことを考えるのをやめました。「考えたら負け」だと思ったんです。
嫌いとかムカつくとかいうマイナスな感情を考えてしまうと、自分の貴重な時間を自ら奪ってしまうんですよ。
実践:無の境地、そして無関心へ
それ以降は、何も考えない、何とも思わないという「無の境地」を目指しました。
よくわからないですが、無の境地なのか無関心なのか、とにかくそれを貫くことにしたんです。
すると不思議なことに、休日も特にその人のことを考えることもなくなりました。日頃の業務で接するときも、別に何とも思わなくなったんです。
結論:嫌いの反対は無関心
人を嫌いになったりイラついたりするのは、まだまだ自分の人間力が不足しているのかもしれません。
でも、誰にでも嫌いな人や合わない人はいるものですよね。
ただ、そういった人のことを考えてしまうと、あなたの貴重な時間と労力が奪われてしまいます。
休日にその人のことを考えてしまうと、その後の行動にも悪影響を及ぼすので、正直何一ついいことはありません。
だから覚えておいてください。好きの反対は嫌いではなく、無関心なんです。
もう一層関心を持つことをやめる、そんな努力をしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。それでは、良い一日をお過ごしください。