「自分は雑魚だ」と思うのが最強説
こんにちは。
今回は少し変わった視点からの自己啓発的な話をしてみたいと思います。
インポスター症候群とダニング・クルーガー効果
突然ですが、あなたは「インポスター症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、成功を収めたり評価を受けたりしているにも関わらず、自分自身を過小評価し、自己不信感を抱く心理状態のことを指します。
一方で、「ダニング・クルーガー効果」というものもあります。
こちらは逆に、実際の能力が低いにも関わらず、自分の能力を過大評価してしまう心理傾向のことです。
痛い人にならないために
正直、ダニング・クルーガー効果の人って痛いですよね。
全然能力も仕事のスキルも大したことないのに、「俺はすごいんだ」みたいな人、たまにいませんか?
過去の自分もそうだったかもしれません(笑)。
そういう人を見ると「痛いなこの人」って思っちゃいますよね。自分はそうならないように気をつけたいものです。
インポスター症候群のメリット
最近、インポスター症候群の方がむしろ良いという話を耳にします。
アダム・グラント氏の「THINK AGAIN」という本によると、インポスター症候群には以下のようなメリットがあるそうです:
さらに努力するようになる
能力的に仕事をこなそうというモチベーションが生まれやすい
学習能力を高める傾向にある
これって、なんとなくイメージできますよね。
自分の実力で今の成果が出ているわけじゃない、運や人の助けのおかげだと思えば、もっと実力をつけなきゃ!って思うわけです。
「自分は雑魚だ」精神のすすめ
では、インポスター症候群のようなメリットを得るにはどうすればいいのか。
私の考えでは、「自分は雑魚だ」「ダメでもともと」くらいに思っておくのがオススメです。アダム・グラント氏も近しいことを仰せでした。
どんなに成果を出そうが能力を高めようが、根底に「自分は雑魚だ」という思いがあれば、決してダニング・クルーガー効果のような状態にはなりません。
むしろ「まだまだだからやるしかない」というインポスター症候群的な思考になるんです。
実体験:副業と発信活動
例えば、副業で何か成果を出そうとするとき。自分に期待しすぎると、結果が出なければ悩んじゃいますよね。
でも「ダメでもともと」「自分は雑魚だ」と思っていれば、成果が出ない期間があっても普通に耐えられるんです。
実際、私自身もそんな気持ちで日々いろんなことに挑戦しています。
仕事も副業も、そしてこういった発信活動も。正直、視聴数やリーチ数が伸びなくても「まあ、やってるだけマシか」って感じでいられるんです。
まとめ
「自分は雑魚だ」精神、意外と大事かもしれません。
でも、これは自分を卑下するということではありません。むしろ、常に向上心を持ち続けるための一つの方法なんです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたも、適度な「自分は雑魚だ」精神で、日々成長していきましょう。
それでは、良い一日を!
この記事を書いているのは誰?と少しでも気になった方は、こちらを見てもらえると嬉しいです。