お友達やだ。1人で遊びたい。
突然保育園に行き渋り始めて2週間。プールも楽しそうに参加していたが同じタイミングでプールも入りたく無いと言うようになった。
ゆっくり何が嫌なのか聞くと「お友達が嫌」。私は内心、あぁ、ついに来たか…とも思ったが『お友達と一緒が嫌なら1人で遊んでいいんだよ、先生に1人で遊びたいって言ってごらん』と返していた。
朝だけでなく、帰ってきてからも夕飯を食べている時も寝る準備をしている時も、「明日(の予定は)なに?」と私に確認しては「保育園、嫌!」「ママとお留守がいいの!」と言うばかり。癇癪というより深刻そうに言うからその場の気持ちだけではなさそうだなと感じていた。初めはなんとか説得してみようとしてみたが、Jくんは共感が何より効くタイプだったと思い出し『保育園嫌なんだ。ママも○君とお仕事よりお留守番がいいな』とだけ返事していた。行けとも行かなくていいとも言わない。Jくんのことは心配だが、仕事は休めない。お迎えの時は大きな変わりなくプールや日常の活動に参加している様子を先生から聞けてもいた。そして共感だけをしていると何となく朝の準備をして、何となく保育園にたどり着きさほど強い癇癪にもならず通えてはいた。
そうして過ぎていたある日、保育園に着くなり引き渡し担当の先生に「お友達やだ。1人で遊びたい」と突然息子自ら話した。これにはかなり感動。発語遅く、自分の気持ちを表現するのが苦手な息子が自分で気持ちを伝える瞬間を見れた。同時にきっと他児との関わりで相当嫌な思いをして本当に保育園が辛いんだろうなとも思った。
それからまた数日、今朝は久々に起きてから一度も「保育園行かない」と言わずに登園出来たがなんとなく、不安げな表情は見てとれた。残念ながらお迎えに行くと「明日保育園行かない!」と力一杯宣言された笑
Jくんは体力的に疲れていたり許容範囲を超えてストレスがかかってくるとおねしょするが、この5日間ほどは毎日明け方におねしょしていた。今朝は久々におねしょせずに朝を迎えたため、本人なりに少しずつストレスの処理方法が身についてきたのかな?と思って見ている。
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