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初めて刺繍にチャレンジしている話。

自粛生活中に裁縫を始めた。黙々と作業をするのは意外と性に合っているようだ。明確な目的がある行程は好きだ。

大学生の頃に出会ったフェリシモというサイトでは、手作り雑貨のカテゴリーで様々な商品が販売されている。見ているだけでも楽しいのだが、せっかく家にいるのだから改めて裁縫を学ぼうとお裁縫おさらい帖の会をぽちっとしたのが先々月のこと。

初回は玉結びなどの超基本編のキットだが、きちんと学ぶのは小学生の頃依頼だったので懐かしさもあり、あっという間にピンクッションを完成させてしまい、手持ち無沙汰になった。

今月届いたキットは、刺繍編。実は、刺繍は一度もしたことがない。お裁縫おさらい・・・ということだったが、おさらいどころか踏み入れたことのない世界。以前から刺繍には興味があったので、一から学べるとはワクワクだ。いくつになっても学べるって素晴らしい。

刺繍と一言で表すが、その技法は実に様々で種類があることもきちんと知らなかった。さすが、おさらいキットと言うだけあって実に丁寧に説明がされている。初めてなりに読んでは糸と針に向き合い、可愛らしいデザインの花や文字を刺繍していく。これまたのめり込んではあっという間に作り上げてしまいそうな勢いだ。

テーブルいっぱいにキットを広げて黙々と作業をしていると、夫からは荷物がまた増えた……というような顔をされてしまったが、完成に向けて走り出している私は止まらない。すまぬ、夫よ、もう少しだけ辛抱しておくれ。

結婚式で「いらんもん買ってきて物を増やしません。」と誓った私だが、スキルを身につける必要なものという認識なので、決していらんもんではない!と強く自分に言い聞かせながら今日も黙々と作業を進めている。きっと明日にはまた一つ作品ができあがるだろう。

せめてものお詫びの気持ちとして、最近夫が改めて好きだと認識しているスイカバーを箱買いしておいたので、3日間はもつとふんでいる。笑
スイカバー、美味しいよね。

「note」を書くための糖分に変わります。