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『人が恋に落ちる瞬間をはじめてみてしまった』
「ハチミツとクローバー」という漫画をご存じでしょうか?
私にとっての大学時代の青春の1つはこの漫画でした🍀
◆「はぐちゃん、オレは君を好きになって良かった。」
<<あらすじ>>
6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら、結構楽しい生活を送る美大生・森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、少女のように小さく可憐な女の子・花本はぐみと出会い…!?
主人公の竹本くんが、群馬から東京の美大に出てきてというところからストーリーが始まります。
今思えば、東京に出てきた頃を思い出す(*´▽`*)
竹本くんの純粋だからこそ、人生に直面しつつも、前に進む姿は今、漫画をよんでもじーんときます。
(ちなみに、アニメの声優さんは大好きな神谷浩史さんなので、それもまた良きです♪♪)
迷った挙句、自分探しの旅に突如として出かけてしまうのも学生ならでは出来る青春だなーと感じます☆彡
「答えなんざ、どうでもいい。はなっから、そんなものはねぇんだ。自分で本当に気の済むまで、やってみたかどうかしかねぇんだよ。」
自分探しに行ってしまった後に、彼の大学の先生である修ちゃんが言ってた言葉に、大分、就活中に励まされた記憶があって、今でもそれは心に残ってます。
「それはどっちも正しいんだ。大事なのは、どっちの道を選んでも、それを「言い訳」にしない事だよ」
何を選んだとしても、自分が正解にしていく努力が必要なんだなと修ちゃんも言葉で、「まずは何事もやってみよう」と自分を鼓舞して東京に出てきたなと思います☆彡
今でもその道半ばだとは思いますが、、、、。
「ハチミツとクローバー」は甘酸っぱい青春恋愛漫画と捉える人もいますが、それだけだと勿体ないと感じるくらい、仕事観や人生観を考えさせられる漫画です((*^▽^*)
今でも私の心の支えになっているのは、実は竹本くんが恋する、美術の天才のはぐちゃんが言っていた言葉。
「この箱を全部開けたい
・・・でもあけるには人間の一生は短すぎる
人生が400年あればいいのにと
仕方のない事を考えてしまう
人ひとりの人生では
開ける箱の数に限界がある
・・・でも
一緒に戦ってくれる人がいれば・・・」
これは当時は、全然気にも留めていなかったのですが、私の仕事観、人生観の1つになっています。
どれだけ多くの人とご縁を紡いでいけるか。同じ価値観の仲間に出会えるか。
1人でやろうとすると人生はやっぱり短いんだろうなと思うけれど、一緒に戦ってくれる人にどれだけ出会えるかが人生の充実に繋がっているのかもしれませんね☆彡
「返さなくていい。、、、全部やるよ。」
一緒に戦ってくれるパートナーを決めたはぐちゃんは本当に格好いいと感じます。
今日は、ここまでで🍀