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ふぬけた倉田と、沖縄旅行記(3/2)
2日目
朝6時起床。
いつもなら死ぬ前のテンションで起きるところ、昨日よく眠れたので清々しい。
朝日が差し込んでくる。
海が見える。
幸せな朝に涙が出そうになりながら「おはよう」と一人呟いた。
コーヒーマシーンでコーヒーを淹れて、昨日手作りのマフィンをもらったのでむしゃむしゃ。
「うまい・・・」もう昨日からこれしか言っていない。
なんて平和な日常。
生きているって最高っすなんてEXILEの歌詞みたいなことを久しぶりに思いました。
2階に降りて、早速ワークアウトイベント。
屋上でワークアウトをするので日焼け止めを塗りたくっている。
ワークアウトイベント。20名。
勉強→屋上で全員マスクでワークアウト。
暑い。とにかくすごい陽射し。
(ゆうこ先生のお話中、どんな自分になりたいのか記入している私)
そのあとは、チャーアシビーの皆さんとアンテルーム那覇のシェフによって考案された
こだわり抜いたランチ。
「めちゃくちゃ美味いよ・・・。」
バタフライピー(青紫のお花)のバナナジュースからゴクリ。
お土産のまりなさん手作りのベーグルにもバタフライピーが練り込まれて、薄い水色をしている。
沖縄のたっぷり野菜、チキン、こだわりたまごのスープと言うか、じゃがいもと一緒に食べるこのスープ。いや、なんだ、すまん、タイトルを忘れてしまった。
これがうますぎた。
ワークアウトイベントを終えて、いろいろトラブルと言うかハプニングがあって、ゆうこ先生とは沖縄を探索できず、代わりにカメラマンのゆうたくんが車に乗せてくれて一緒にぶらぶらすることに。(ゆうたくんは信じられない毛深さで、ケトゥー(毛のタトゥー)と呼ばれていた。)
「海に入りたいです」とわがままを言って、ゆうたくんと「百名ビーチ」と言う海まで。
の前に沖縄の”川”でチャプチャプした。気持ちがいい。
またもやなんて名所か忘れたのだけど、ここパワースポットなんだって。
神様にお祈りする場所があったので、名前を名乗り、今日はありがとうございますと話しかけた。
沖縄の人は海に入らないらしい。海を見ながらバーベキューしたり、海は眺めるためにあるのだという話を聞いた。
百名ビーチについた。ヤドカリが大好きなので、ヤドカリを見つけて、手に乗せて愛でた。
ヤドカリって何であんなに可愛いの?!
身体の大きさに合わせて日々お引っ越しをするんだよ。小さな命。
そして海に一人適当に入る。とにかく私は「水」が大好きで、気分転換やストレス発散方法は「銭湯」家だと長風呂。
何だこの写真。
海に入る→タオルがないことに気づく。
びちょびちょのまま陽射しで身体を乾燥させた。もう身体中ベタベタ。
ベタベタの中、あかねさんとまりなさんと合流することができて、4人で森の中の「浜辺の茶屋」と言うカフェへ。
ひまわりのコーヒーが可愛かったな。
恋バナをしたり、ゆうたくんに「女は怖い」と言われる始末となった。
ここからまた私のわがままで「ユインチホテル南城」の温泉へ行った。ホテルの中にある温泉で、沖縄では有名みたい。(泊まっていなくても温泉に入れるところが最高!是非。)
温泉が大好きな私は、今日イチ嬉しかった。サウナが好きで、サウナ→水風呂を3回繰り返すのが好き。
玉城牧場牛乳。沖縄の牛乳。お風呂上がりに。うまーーーーーーし!!
のち、夜はゆうこ先生とむっちゃんも合流して
めちゃくちゃ美味しいスナックのような居酒屋さん「島袋」でみんなで少しご飯を食べた。(ここも予約必須だろう)写真一枚しか撮っていない・・・。
「ぐるあかし」がめちゃくちゃ美味しかったな。擦った長芋を揚げたような感触。
あと、沖縄の「にがな」と言う野菜。うまかった。
そして21:00には、一人オリオンビールを片手にホテルへと戻る。(緊急事態宣言中なのでウロウロもできない)
酒がない人生なんて考えられないよ。
絵の撤去作業を済ませて、部屋へともどる。
お昼に温泉へ行ったので、お風呂は沸かさずにシャワーを長めに浴びた。
1日が終わった。全然東京に帰りたい気持ちになれなかったので「今夜は眠れないかもなぁ。」なんて思いまた海を眺める。
東京に置いてきたもの、仕事と、愛しい人。
メールをする。
「ビールを飲んでる。ヤドカリが可愛い。猫が可愛い。海が綺麗。今日も楽しかったよ。」
私が伝えたいことなんてそれくらいしかない。
どこにいても本当に伝えたいのはそんなことだ。
「好きだよ」と伝えるより、何でもないことを伝えられる人がいることが愛しい。
なんでもないことを伝えられる今日が最高に愛しい。毎日そうだといいな。
夜、なかなか眠りにつけなかった。
つづく