ここではみんな自由でいられる/この世界、すべてがキャンバス-鈴木杏のアトリエ展を観て
235日目。
4月頃、あかね(愛犬)をトリミングに連れて行って、早3か月。
3か月も経つと、毛がもじゃもじゃしてきて、いろいろ大変なことに…(汗)。
さすがにそろそろトリミングに連れて行かなければ!ということで、今日は雨の中、代官山までお出かけ。
あかねのトリミングが終わるまでのあいだ、鈴木杏さんの個展「この世界、すべてがキャンバスー鈴木杏のアトリエ展」を観に行ってきました。
鈴木杏さんって、あの鈴木杏さんです。
そう、女優の鈴木杏さんです。
服部みれいさんの声のメルマガに出演なさっていて、絵のお話、個展のお話をなさっていて、「杏さんは演技だけでなく、絵も描かれる方なんだ〜」というのを初めて知りました。
雨の中、あかねをトリミングサロンに送っていくのに必死で、飼い主ふたり(わたしと夫)ともちょっとぜーはーしていたので、コーヒーを飲んで落ち着いてから個展会場に向かうことにしました。
個展会場に着くと、杏さんご本人が!
とっても気さくにお話してくださいました。
杏さんの絵を初めて拝見しましたが(初個展だそうです!)、
絵一枚一枚から、なんていうのかな、「元気」というか、伸びやかなエネルギーがおおきくおおきく出ている感じ。
キャンバスからエネルギーが溢れ出ていて、はじけている感じ。
絵から溢れ出ているエネルギーと、杏さんご本人の気さくでさっぱりしてて肩の力が抜けている雰囲気があいまって、会場全体がやさしいひとつの生命体みたいな作品になっていました。
わたし自身も、とってもリラックスして会場にいることができました。
これがちょっと不思議な感覚でした。
絵の個展会場って、ちょっと緊張感があるっていうか…。
絵の展覧会に行って、そんなふうに感じたこと、ありませんか???
「ゲージュツはマジメに真剣に鑑賞しないと!」みたいな気持ちになっちゃうこと、ないですか???
わたしは過去にそんなふうに感じた絵の展覧会があったのですが、今日はまったく違いました。
絵を見ていると、自然に笑顔が出ちゃうような陽気な気持ちになってくる。
子どもの頃の夏休みを思い出す感じ。
自由、自由、どこまでも自由。
そんな感じがしたんです。
そして、わたしは、
「あぁ、ここではみんなが自由でいられるんだ」
って。そう思いました。
会場内には、訪れた人が絵を描けるスペースもあって…。
こんな素敵な絵がありました!
「訪れた人が続きを描いていったらいいと思って!」とのことで、続きを書くことにチャレンジしたわたしと夫。
この絵の続きを描いてくださる方はいらっしゃるのでしょうか???
こういう、みんなで作る場、みたいな個展も素敵ですね!
ちぢこまっていたこころが、のびのびと深呼吸できるような、そんな素敵な絵たちとたくさん出会えて、とっても幸せな一日でした。
8月28日まで、だそう!
もう一回行こうかな〜(^^)
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ちなみに、杏さんの描くわんこさんは愛犬のキャバリアさんだそう!
あかねと同じ犬種。
さっきのわんこさんの絵を見たとき、夫と顔を見合わせ、
「キャバリア?かなぁ?いや、まさかね、そんな偶然ないよね」
と言っていたら!ら!ら!ら!
びっくり!うれしい!
なんだか勝手に親近感を感じて盛り上がったしまったわたしたちでした。
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ライティング・ライフ・プロジェクト第7期、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。
「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。