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子供の言い分と親の言い分。

子供と親とでぶつかり合うことって、
日常茶飯事ですよねぇ。

私もよくぶつかり合ってました。
真正面から。

かなりの事故です。大事故!
正面衝突だから、お互いにかなりのダメージ。
フロントガラスがグシャグシャなイメージ。



子「お母さんはなんで、こっちの言ってることをわかってくれないの?」
親「私は何度も言ってるのに、なんであんたは理解してくれないの?」

ってな感じでした。
(お互いこんなに優しい言い方ではありませんが(笑))

文章にしたらわかるけど、
お互いに一方通行だったんだなぁと。


そりゃあ、
わかりあえないし、理解もしないわな。


子供は子供で、
自分が言ってること思ってることが正しい!
って、思っているし

親は親で、
いやいや、それは違うから!間違ってる!
って、思っているし

子供は子供で、
親の言うことが絶対ではない!
と、わかってる年頃だし

親は親で、
あなたの為を思って言ってるのに!
と、どうにか伝えたくて

というのが
お互いの言い分だと思います。


そもそも

子供は親の話を聞かない

のが大前提なので、こちらとしては

ダラダラ話を続けず
要点だけスパッと言ってみるだけ。

(いつか覚えてくれると信じてる)

で、子供は、

聞いて欲しい!

が根底にあるので、
どんなに理不尽なことを言っていたとしても

そんなふうに思ってたんだね!

って言った時から、
少しずつ変わってきましたね。



子供の言い分は、

自分の考え方が合ってるし!
親の言うことなんて間違ってるし!

ってことなんですけど、
そんなんどっちでも良いです。
沢山反抗してもらって良いけど華麗に流します。
スルーです。

親の言い分は、

それは違う!その考え方は違う!
あなたの為を思って言ってるのに!

ってことなんですけど
これもどうでも良くて。
正直、言いたいことはあるし
気持ちもわかってほしいけど
そこをグッと飲み込みます。

そこで!
こちらの魔法の台詞。

そんなふうに思ってたんだね!
気が付かなくてごめん!
本当に話が聞けて良かったよ〜!
話してくれてありがとう!

この台詞を言えた時から
本当に少しずつ少しずつ
いい方向にまわっていきました。


あとは、
子供は子供でどう思うかだし
子供なりに沢山考えてるので
こちらとしては見守るだけです。


これが正しいとか間違ってるとかないんですが、
わが家では今のところ、
こちらを採用しております。


とにかく理不尽のクソみたいな
言い訳やわがままに対して、
言い返したくて仕方のない私は
言葉を飲み込むのがずっと出来なくてね。
これが早く出来るようになってたら
少し楽だっただろうなぁと思います。


言い返したら
同じ土俵に立つことになるので、ね。
一歩引いて、言葉を飲み込むこととしました。


そしたら
怒鳴り散らかすこととか
言い合いとか、ぶつかり合い、
そういった激しいことは
ほとんどなくなりました。

お互いEVEN(平)ですね。

ここまで8年かかりました。(笑)


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