77.親が【先】、子供は【あとからついてくる】
ナンノコッチャなタイトル(笑)
というのも、
思春期で反抗期の子供の対応に困ってるお母さん達に話せる機会があれば話したいと思うのだけど、
なかなかそういう機会を作ることが苦手な私は、noteでお伝え出来たらと思ってます。
子供が反抗期なのは、
親子の関係上あり得ることで、
不健全なわけではない。
反抗期の子供が全部悪いわけではないし、
親の育て方が悪かったわけでもない。
だけど、結局のところさ、
子供の反抗の態度があからさまにおかしいから、
子供が全部悪いんじゃん。
親として子供のためにやってるのに
理不尽なことしかされないし
反抗ばかりだしやってらんねーよ!!!
私はちゃんと育ててきたのに、
なんでこんなんなの?!
めっちゃ辛い!
こんな反抗されて、心がズタズタ!
もうお母さんやめたい!
やめてやるー!
なーんて
何度も思った。(´・ω・`)
で、ちょっとだけお母さんやめた。
私の気持ちが離れた。
そしたら、本当に子供も離れたのだ。
娘も娘をやめようとした。
何が言いたいか。
親が先に諦めると、次いで子供も諦める。
逆も然り。
親が先に手を打つと、次いで子供の変化が見える。
私は両方経験してみてわかったから、
どういうことなのか、書いていこうと思います。
親が先に諦めると、、
親が先に諦めると、次いで子供も諦めます。
私が親を辞めますと宣言した次の日、
娘も娘を辞めようとしました。
未遂で終わったから良かったけど、
親を辞めますって親を諦めると、
娘も娘であることを諦めるんだってことを知りました。
その逆も然り
親が先に手を打つと、、
子供に対しての態度を変えるだとか
自分が先に変わろうとするとか
本当は嫌なんだけど
そこをなんとか飲み込んで先に自分(親)が変わることを決意した。
なぜなら
親を諦めると娘も諦める
ということは
親が変われば娘も変わる
ということになる。
どういうこと?
何かやるにしても親が先に子どもに見せたり
絵本もそう、親が字を知ってるから読めるわけだし
着替えも親の真似をしてやるわけだし
言葉のチョイスやしぐさ、日々の行動、
子供が生まれてからずーっと
親が先に手本を見せているから
それで色々見ては聞いては学んでる部分は大きいはず。
だから、
子供が反抗期で嫌になる!
っていうのは、
親が先に子供に対して、
危ないからと先回りしてみたり
褒めるより怒ることが多かったり
躾と思って厳しいこと沢山言ったり
細かいことゴチャゴチャ言ったり
親が子供に対して、
先手先手でやってきたのだから
その真似?というか、
同じようなことを子供が子供らしく
親に向けてやってくれちゃってるわけなんだと思う。
それが反抗期になるのかなって。
だから、その逆をいけば、
少しずつ反抗が落ち着いてくるんだと思うの。
親が先に変わる。こうあってほしい姿を子供に見せていく。
これ、親としてはほんとに嫌だと思う(笑)
なんでそんなことしなきゃならないの?!
って、癪に障ると言うか、気に入らないと言うか、、(笑)
言う事なんて聞かずに反抗してるのは子供の方じゃん!!
確かにそうよ。
そうなんだけど、そうさせてしまったのは、
先に生きている親(私)がいる限り、
認めざるを得ないというか、そう思ったんです。
だから、
毅然とした態度で、波風たてずに、淡々と、
でも笑うところは笑って、完璧にやらず、
ほんとにゆるくしなやかに対応することにしたら
ここ1年かかったけどうちの娘の態度も私に似てきた。
大分、反抗も落ち着いて、穏やかな時間が増えた。
その方が自分も楽だし、娘も楽みたいな感じがする。
これが一概に正解とは言えないけど、
こんなやり方もありますよ的な形で書きましたので、
もし、取り入れてみたい方がいたら、やってみてくださーい(ヽ´ω`)
短期型じゃなくて
長期型にはなりますが。
世の中のお母さんが、心にゆとりをもって過ごせますように!!