79.反抗期を終わりにしたい。
こんなこと思う親御さんはとても多いと思う。
私もそう。
なんでこんなに毎日頑張ってるのに
口答えされたり無視されたり
子育て頑張ってるのに意味ないじゃん!
なんも理解してもらえないし
こっちは理解しようとしてるのに?
子供のことを思って言ってるしやってるのに
そんなに文句言うなら
自分の好きに生きていきなさーい!
もう知らなーい!!
ってなる。
どんな相談機関に相談しても
対策や方法は教わって実践できるけど
根本までは解決できなかったり。
それで悩む親御さんは沢山いる。
私もそう。
10年反抗期をこじらせた私が気がついた
反抗期を終わりに近付けるやり方。
(娘がトンチンカンなことに変わりはないですが、反抗期という部分に関しては今大分終息に向かっております)
どんな方法で反抗期を終わりに近付けたの?
ということで
こちらから続きをごらん下さい。
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結論からお伝えすると、まず、
【親が変わること】
です!
え?
なにをどう変えるの??
何か間違ってたの??
って思うかもしれないけど
その
こっちは間違ってない!
ちゃんとやってきた!
って思っているなら
それは違うこともある。
って
思い直すことから始めてみると良い。
子供の反抗期の言動や行動は
親の言動や行動が原因になっていることは
noteのどこかに書いたことがあります。
例えば、
【うぜーよ】
【は?いちいち声かけないで?】
【わかったからうるせーな!だまれよ!】
【ほっといてよ!】
【こっちのことわかったふりして!】
【(無視)】
などなど
上げたらきりがないくらいの
子供からの言動があがってきますが
この子供から受ける言動っていうものは
親が子供に対して思っていた
っていうこと。
そこをまず理解する。
そんなことないよ!
って思うのが普通なんだけど
そこを理解していかないと
反抗期は終わりに近付いていかないもんです。
親が子供に対して
【うぜーよ】
【は?いちいち声かけないで?】
【わかったからうるせーな!だまれよ!】
【ほっといてよ!】
【こっちのことわかったふりして!】
【(無視)】
って思ったことがあれば
(言動や言い方が違えど)
子供は反抗します。
子供は五感がさえているのか
科学的根拠があるのよくわかりませんが
子供は反抗します。
(私は専門家ではありませんが、大事なことなので2回書きます)
少なからず、私は、
言わなくても思ってた。
だから態度に出ていたんでしょうね。
子供は感じ取っていた。
そのストレス(親からの態度&見えない声)
が蓄積されていって反抗期が始まって
しまいにはこじらせ、、
それが反抗期を長引かせている原因のひとつです。
自分が子供に対して思っていたことが
後にそのまま目の前で起こりだしたのよね。
そこに、何年も気が付かないまま、
毎日毎日、
【うぜーよ】
【は?いちいち声かけないで?】
【わかったからうるせーな!だまれよ!】
【ほっといてよ!】
【こっちのことわかったふりして!】
【(無視)】
なーんて思っていて、
しまいには
【なんでわかってくれないの?!】
【あなたのためを思って言ってるのに!】
って、
親の方からも言うようになってしまったりして
悪循環が生まれて。
親の方が先に思っていたことが
それを子供が感じ取って反抗して
親が原因なのに
そこに親が気が付かずに
子供に怒鳴って
そして子供は口答えしたり無視したり
反抗的になる。
っていう悪循環ね。
ずっとループしてるのよ。
これを親が先に気が付いて
親が先に変わることしか
反抗期を終わりに近付ける方法はないです。
子供が気付くんだったら最初から反抗しません。
その
【親が変わること】
の、やり方は、、、
【子供にこうなってほしい姿を、親が先になる】
という方法が有効的でした。
「え?そんなのやりたくないよ!」
って
声が聞こえてきそうだし
拒絶反応が起きるのは当たり前のことで、
私だって絶対にやりたくなかった。
なんでこんなクソみたいなわがままなやつのために
自分が変わらなきゃいけないの?!
って思ってたもんね。
クソみたいなわがままなやつのために変わるんじゃなくて、
【お母さんが、お母さん自身のために変わる】
っていうところがポイント。
子供のために私変わるわよ!
じゃなくて
自分の成長の為に変わる!
っていう気持ち。
この気持ちになって
まずは自分の行動と言動を見直していきました。
だけど、その前から、
私の場合は娘の事を嫌いになってしまっていたので
まずは自分を好きになることから始めてみることにしましたが・・
まぁ難しい!!
娘が嫌い=自分のことが嫌い
同じことなので
どうやって自分を好きになろうか??
あ、
好きなことをしてみよう!とか
好きな物食べよう!とか
後回しにしてたものを今やってみよう!とか
自分が置き去りにしてきたこと
後回しにしてきたこと
我慢してきたこと
を、やることにしてみました。
他にも
蓋をしてきた感情にも
注視するようにしていきました。
これが子供の反抗期とどう関係あるの?
と思うけど、
一言で説明すると、今までは、
子供 > 自分
なのよ。
それを、
自分 > 子供
にする。
そうすると
子供にばかり目がいかなくなる
干渉の量が減る
子供の事がいい意味で気にならなくなる
少し距離ができる
距離感が生まれる
丁度いい距離感がわかってくる
自分を優先すると
↑ここまでできるようになる。
そのあとがまた面白くて
今まで子供に対して怒ったりしていたお母さんが
なんか毎日楽しそうにしていると
子供の方も自然とピリピリすることが減っていく。
この理由としては
noteのどこかに書いたことがあるけど
職場にひとりでもピリピリしてる人(問題児)がいたら
空気が悪くなるでしょ?
そういう人って迷惑でしょ?
その人(問題児)みたいに
自分が家の中でなってたんだって気が付くと
(あ、あの人みたいになっちゃってたわ)
って気がついて
ピリピリを醸し出してるのをやめようってなる。
そういう凍てつく空気を最初に出してるのは
お母さんの方だったりするんですよ。
絶対そんなことない!と思いたいけど
自分の幼少期を思い出すと
母親がイライラしてるとなんか声かけにくいなぁ
って記憶が残ってたりする。
そこに気がつくと
ピリピリやめようってまずなる。
私が家の中で
職場のあの人(問題児)みたいになってたら
そりゃ子供も親(問題児)にイライラするわな。
って。
だから、自分のために
置き去りにしてきたこと
後回しにしてきたこと
我慢してきたこと
をやめることを始めることに
まず情熱を捧げる。
子供のこと考える時間が減るよ。
でもそれって、
駄目な母親じゃない?!
いいの。
子供のこと考える時間、減ってもいいのよ。
子供ってわかってるから。
言われなくてもわかってるから。
やらないだけ。
だから、反抗期っていうんだと思う。
で、しばらく続けていくと
お母さん自身に変化が生まれる。
そこに子供が気が付く。
言わない時もあるけど気が付く。
子供ってそんなに馬鹿じゃない。
【何か楽しいことあったの?】
【今日ごはん美味しいね】
【〇〇してくれたの?ありがとう】
なんて言葉が
子供の方から出てくる。
理由としては、
ピリピリしている空気がなくなったから
っていうのと
お母さんの見た目が話しかけやすい雰囲気になってるから。
例をあげると
職場で穏やかな人には
話しかけやすいはず。
そういう雰囲気が出てくるから
子供は親に話しかけやすくなる。
お母さんが穏やかだから
子供もお母さんに対して穏やかでいられる。
お母さんだって
ピリピリしてる人には
話しかけたくないと思うよ。
だから、私気が付いたの。
親も子供もお互い様だよね。
って。
でも、子供って
自分が先に変わろうとか思ってないし
親が悪いと思っちゃう時期だし
だから親が先に変わるの。
そんなの
嫌かもしれないし
プライドが邪魔してくるかもしれないし
今までの子育てのやり方もあったかもしれないけど
そこをまず、
プライドとか捨てなくて良いから
今までやってきたことや
固定観念などを一旦横に置いてみる。
それはそれ
これはこれ。
子供との関係性を本気で良くしていきたい人
子供に歩み寄りたい、寄り添いたいって思う人は
子供を変えることより
お母さんが変わった方が
断然、変化が早い!!
反抗期を終わりに近付ける
更にポイントがあるとしたら
お母さん自身の
ストレス発散法
好きなことリスト
やらないことリスト
自分のご機嫌になる方法
を、是非見つけてほしい。
(ある人はOK)
自分を変えようっていうのだって
はじめはストレスかかってくるだろうし
変化することは痛みを伴うって言うし
習慣化されるまでは
トライアンドエラーを繰り返すから
自分なんて、、
ってなってしまって
振り出しに戻ってしまう可能性もあるから
そのための
ストレス発散法
好きなことリスト
やらないことリスト
自分のご機嫌になる方法
は見つけておいてほしいです。
あるだけで違うし
反抗期を終わりに近付けるのに
スピードがあがる感覚があった。
私は
この方法で変化を感じるのに1年かかったけど
10年間も反抗期があったから
1年で変化したっていうのは
かなり早かったと思います。
親子の根本の問題までの解決までは出来ないけど
反抗期を少しでも早く終わらせる方法としてはすごくよかった。
10年も気が付かないまま
自分のやり方で子供と過ごしていたことが
とても恐いと思ったし
(その間、子供に負担がかかっていて、反抗期のパワーも増してくる。ピークはやばかった。)
これもそれも
10年かけてわかったことだけど
世の中のお母さんたちが
私みたいに何年も時間を要さなくていいし
本当に子供との関係性を良くしたいお母さんに
是非に届いて欲しい。
だから
実践できる方は実践してほしい。
これはゲームだ!実験だ!
と思うと
肩に力をいれずにやれるかと思います!
私が変わるのに1年かかったけど
つい最近、娘に言われた。
「1年前のママとは話にならなかった」
(同じこと思ってたわよ)
「まじで毎日ムカついてたし、はっ倒してやるって思ってた」
(同じこと思ってたわよ)
「だけど最近のママは変わったから、こっちも話しやすくなった。だから今は普通に話せる」
(まぁ、トンチンカンだけど受容しているさ)
と、なっている。
私が変わったことに気がついてくれていたらしい。
自分の成長のためと思い直したり、
自分の好きなことを優先するようにした、
それだけなのにね。
あとひとつ
注意してほしいことだけ伝えておきます。
反抗期の子供の事を誰かに相談するときは
身内には絶対にNGです!
娘に情報筒抜け!ツーツーですから!
(ちくわかよっ)
だから
児童相談所だったり
保健師さんだったり
カウンセラーさんだったり
子育て専門の人に話したほうがいいです!
ちょっとの愚痴も身内に話すことは
あとでややこしくなる可能性があります。
(学校の先生も結構ツーツーで本人に伝わる)
両親や兄弟姉妹から助けてもらえなくなることもあるし
距離をおかれたり話を聞いてもらえなくなったり
そういうことがあったので、、
全然関係のない第三者に相談したほうがいいかなと。
子供の相談を
周りにしていることを子供本人に知られると
反抗期は長引きます。
なんで信用してくれないの?
って思うそうです。
だから、相談するときは、
反抗期当事者の子供本人に伝わらないようにしてください。
相談機関に相談したりすることで
お母さんの気持ちが晴れたり
子供に対しての対応が変わっていけたら
いい方向にしか進みません。
(子供も「なんかお母さんがんばってるな」って思うそうです。)
反抗期終息に向かう速度は人それぞれちがうけど
↑この事をやることによって
終息に向かう速度が大分加速します。
私はここまでに1年かかりましたが、
今までの溝が深かったのに
1年でここまで戻せたのは
自分が変わることしかやってこなかったからだと思います。
子供を変えることは一切考えませんでした。
今まで変わらなかったんだもん。
親が変わるしか方法がなかったわけです。
ここまで読んでくれた方なら
きっと変われます。
10年くらい変われなかった私でさえ
1年でなんとかなってきているので
本当にお子さんに歩みよっていきたい方は
是非【自分が変わること】に焦点をあてて
やってみてください(^o^)
すぐに効果はでないけどジワジワきます。
ジワジワのあとは突然良くなります。
(なんかのグラフみたいに)
私はもう
子供が変わらなくてもいい
私だけ変わればいいし!
なんなら、
反抗期なんて終わらなくてもいいや!
それで自分が成長したり
経験値になればいいし!
というモチベーションでしたので
続けることができました。
子供のために自分を見失ったり
頑張りすぎないようにしてください。
ベースは
【お母さん自身が変わること】
のみ意識してください。
お子さんの反抗期が少しでも早く落ち着いて
家族皆が心穏やかに過ごしていけますように★★
頑張りすぎないように、お母さんの気持ちが楽になりますように★★
笑顔が増えますように★★
沢山の願いをこめて、、、(*^^*)
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
まみお(なんだか、みつを、みたいだな笑)