Colabo問題をきっかけに福祉行政の闇を見るためにあれこれ図解してみる
とりあえず図をいろいろ作ったのでまとめておくことに。
解説はそのうち…やるかもしれない。
話題の進行だけを追ってみる図
暇空茜氏がColabo追及を開始してからの炎上の流れの図(メディアの性質(双方向←→一方向)を横軸にしている)
作ってみて「これは燃えるわけだわ…」と思った。
これでもまだ突っ込んでない情報が沢山ある。見やすさを確保しながら図式化するためにかなり省いている(忘れてるのもあるかもだけど)。
2023/03/26版
レシートになってしまった…。
だいぶマスメディア側の動きも出てきたが依然としてSNSメディアとの違いは大きい。
2023年2月に入ったあたりから、野生の調査員諸氏の数もさらに増え、論考に幅と厚みが出てきているように思う。
2023/01/28版
023/1/23版
比較のために2023/1/23版も掲載しておく
ちなみに、同型式でまとめた呉座-北村騒動とオープンレター問題の図はこれ
Colaboに端を発した問題のほうが次々と「疑惑」が出てくるのと、初期の時点においては、一方向型メディアの動きが確実に少ない。
Colaboに端を発した問題は、炎上が「文脈の衝突」ではなく「疑惑の拡大」であることも重要なポイントかもしれないわね。 「文脈の衝突」で捻じ伏せようとしてきた人はいるんだけど、そのことが「疑惑の拡大」の引金になっていった感じ。
対して、オープンレター関連のほうは「文脈の衝突」が炎上の正体であり、後半はその「衝突」が膠着化したまま冷凍されるような動きになった。
炎上概観図(2023年春頃まで)
福祉制度が「寄り添い」に振れていったことと流れの図
NHK取材メモ流出事件関連図
2023年11末に起こったNHK取材メモ流出事件、note記事にもしているのでこちらも参照してほしい。
この整理のために作った図が下記。
ここから、分析用の汎用図ができてしまったのでそれも掲載しておく。
明るみに出た問題を概観する図
メディアもグルであったことは、うすうす気が付かれていたことだが、2023年末になって、露骨に明るみに出てきた感じはある。
官庁-運動家-学者-チューチュースキーム製造の概要図
立法化、制度化のプロセスは黄色背景の部分。
ここを「連帯した仲間うち」で独占することによって、「連帯した仲間内」に都合の良い、法や制度が作られてしまう。
プレーン版
エリア色分け版
メディア連携の仕組み
有識者製造スキーム
二枚舌を使った対抗言説非難の構図
都合の悪いことは全部他者のせい…にできる、偽の対立軸を二つ作る構図である。
2023/3/6の時点、Colabo弁護団の声明では、東京都は糾弾されていないが、2023/03/15、Colaboと仁藤夢乃さんを支える会が、東京都へバスカフェ継続の要望のオンライン署名を集め始めた時点で、この線引きの変更が見られるように見受けられる。
上記のような図式をつくり「判定ラインを好き勝手に動かす」方法は、実にくだらない詭弁構造であるが、学校教育によって持ち込まれている部分もあるだろう。
いわゆる「帰りの会(学級会)の吊し上げ」も同じ構造である。