わからないけど 話したいのよ 不安のこと。
思ってることは、伝えたほうがいいのかもしれない。
って思うときと、
ほんとのことなんて絶対に言うもんか。
って思うときがあって、
どっちもほんのりと暗くて、能天気。わたしらしく、なんだかお花畑なのだ。
ずっと抱えていたことを書いてみた。新年早々、暗くて重い話。
そしたらMrs.Chocolateさんが、素敵な一句にしてくださった。
ご主人不在の雪の日に娘さんが入院されて、心細かった記憶を、わたしの文章と重ねて、詠んでくださいました。
衾雪〈ふすまゆき〉なんて素敵な言葉を、わたしは知りませんでした。
救急車のなかで母がわたしに「心細いねぇ」って言ったこと、その声も一緒に思い出しました。
考えてみれば、あのひとことが、母の、ある意味最後の言葉だったのかもしれないなあ。今の自分の気持ちを言葉にした、もやがかかっていない言葉だったのかなあ。
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つい最近、知り合いの親子の悩みを聞いたんですけど、それで親子の関係について考えていて。
子どもがなにか悪いことをして、親に隠すとか嘘をつくってことは、案外いい関係なんじゃないかと、考えてました。
嫌われたくないとか、傷つけたくないとか、優しい気持ちなんじゃないかなって。
なんでなの?ってとこがポイントなのかな。
そしたら、なんと、すごいタイミングで、こぼーろさんが素敵なお話を書いてくださっていて、なにこれ!またしてもこの人タイミング王子!!って思ったんです。
大作執筆中の、拝啓 あんこぼーろ先輩にしたら、ちょっと箸休め的な?作品なのかもですけど、わたしがずっと思ってたことや、腑に落ちないことだったんです。それそれ!そう!それなんです!!って、思いました。ありがとう。
わたしがずっと前に書いた記事も紹介してくださってて、いやいやいや、なんかそれ蛇足じゃないですか?ごめんなさいって感じです。
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遡って救ってくれたり、今の不安を大丈夫にしてくれたり、ここは優しい場所ですね。
タイトルは、渡會将士さんのうた。
ヘッダーの写真は、友達が送ってくれたミニチュアのディスプレイ。かわいい。
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