ドラマ感想(ほぼジャニーズの話)。
ドラマの感想をいつも書きたい思ってるんですが、思うことがありすぎて追いつかなくて、あっという間にドラマが進んじゃって、また書きたいことが増えて、下書きがどんどんたまって、結局なにも書き上げてない!っていう状況が続いてます。
でもね、これだけは書いておかないと!
それは「だが、情熱はある」です。
だって、我らがジャニーズのふたりが、あんなに頑張ってるんだもん。
なんていうのかな、これは歴史的出来事だと思うんですよ。
ちょっと前まで、ドラマや映画やバラエティ番組に、ジャニーズを出すのは、視聴率を上げるためとか若い世代にも観てもらうためとか、そういう魂胆があった気がするんです。
だけど、最近のジャニーズは、歌や踊りはもちろん、演技もトークもクイズもなんでもこなす人材がたくさんいるんですよね。
それはもちろん、彼らひとりひとりの努力の成果。たまたま容姿に恵まれて生まれたってだけじゃないのは当たり前で、体も心もめっちゃ使って鍛えて、勝ち抜いて、悔しい思いもいっぱいして、諦めかけたりもして、でも踏ん張って、今の場所に立ってる。
高橋海斗くんといえば、甘えん坊で、なにかというと「ママがぁー、」って言ってたイメージ。ドラマに出ても、かわいい弟役の印象しかなかった。
でも、ダンスがめちゃくちゃ上手くて、振り付けもしてるって知ってから、ちょっと見る目が変わってました。
この、若林さん役。全く顔は似てないのに、なんか本人に見えてくるのは、歩き方や喋り方を研究しつくしたからなんだろうね。
こないだジャニーズの番組で、高橋くんの夢は「人イジリ」だと言って、関ジャニ∞兄さんたちがお膳立てしたのに、イジられ役のまるちゃんの話を一生懸命に聞いてしまって、全然イジれなかったのを観て爆笑してたんだけど、ドラマではちゃんとボケもツッコミもやってるじゃん!すごいこと!
きっと半端ない努力だろうね。そう思ったら、あの甘えん坊キャラさえも、自分の魅力を生かせる道として頑張ってたのかもなんて思えてきました。
彼なら、これからもキンプリをもっと輝かせられるのかも!心配しなくていいのかも!
山ちゃん役の慎太郎くんは、赤いメガネと髪型というアイテムがあった分、見た目を本人に近づけやすかったかなーなんて、最初は思ってたけど、終盤になってきたら、いつもの慎太郎の顔を忘れてしまいました。
マスクをしてる場面を見て思ったけど、口元が見えないと慎太郎感が出るんだよね。ってことは、口の動きをすごく似せてたんだなーと気づきました。もちろんしゃべり方や動きもそっくりだった!
あの天使みたいな衣装を着て、いたずらっ子の顔してた慎太郎が、十数年後に芸人の役をこなすようになるなんて、誰も想像しなかったよね。
ジャニーズのこととなると、熱く語ってしまいがちだし、「役作り」「そっくり」みたいなことばっかり書いてしまったけど、このドラマの好きだったとこは、家族のつながり方でした。
若林くんとおばあちゃんのファミレスごっこ、大好きだった。お父さんとの関係もよかった。
山ちゃんのお母さんの「すごいねー」って言うのも好きだった。
特別にいい家族ってわけでもなく、すごい信頼関係があるとかでもなく、ありきたりの、でも唯一無二の自分の家族って感じが、よかったです。
他の誰かが、どんな思いでどんな風に頑張ってるかとか、何に傷ついて何をあきらめてきたのかとか、本当にわからない。だから、誰のことも簡単に羨ましいなんて思えないよね。
あと感想書きたいドラマが2つあって、次クールまでに間に合う気がしない!でもがんばる!