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大好きなドラマが全部終わりました。
3ヶ月間、一生けんめい観ていたドラマの最終回を、きのう全部観終えました。
今期はドラマ豊作でしたよね?
好きなドラマはだいたい1クールにひとつはあるけど、自分の中で大ヒットする、「大好きなドラマ!DVD買うかも!」って程なのはそれほど多くないのに、今クールはそれが4つもあった!
週に4本のドラマを観るのは、結構大変。ほんとはあともう2本くらい観てたんだけど、その絶対観なきゃな4本に追われて、最後まで観れなかった。
あーあ。全部終わっちゃってさみしいな。
以下、ネタバレありです。
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まず、「アトムの童」
これは完全にわたしの好きなタイプのドラマでした!「下町ロケット」とか「陸王」とか、そういう系の。
いいとこまでいくと、必ず邪魔が入る。クリアするだけじゃなくさらに強くなってすっきり!けどまた一話終盤あたりで不穏な空気。次の回でまたひっくり返す!でも終盤にまた、えええ?ってなる。その繰り返し。でももちろん、最後には最高の形で終わる。あーすっきり!プラス心暖まるラスト。とってもよかったです。
かっこいいことは知ってたけど、今まであんまり興味がなかった山崎賢人さんが、めちゃくちゃかっこいい!好き!!ってなりました。
この現象は、娘のぺこすもそう言ってたし、noteの方たちも何人か言ってて、なんだったんだろう!
「PICU 小児集中治療室」
医療系ドラマはあんまり好きじゃないんだけど、わりと明るいタッチなのかなーって思って観始めたら、第一話からかなりしんどかった。
でも、最初はダメダメな医者だった武四郎が、努力(も、もちろんしたんだけど)ではなくて子どもの命を助けたいったいう気持ちの熱さで、どんどん成長してくのが、とってもよかった。「子どもがしぬのを待つのが嫌だ」って理由で心臓移植を拒む子どもの気持ちとか、となりのベッドの意識不明の子に話しかけ続けて、意識が戻ったときにちゃんと友達になれてたふたりとか、小児病棟ならでは優しいエピソードがいっぱいで、毎回涙なくしては観れませんでした。
ただ、吉沢亮の顔がきれいすぎて、アップになると見とれてしまって、なにこの下まぶたきれいすぎじゃない!?とかなってしまって、はっきり言って邪魔でした。笑
「silent」
これは絶対に大好き。もうすでに最初から観直したいもん。
主人公ふたりだけじゃなく、友達目線、お母さん目線、きょうだい目線、全部がすごくリアルに丁寧に描かれていて、みんなの気持ちがめっちゃわかるっ!!って思いました。
恋愛においての「障害」は、誰と誰にでも当たり前にあって、「耳が聞こえなくなってしまったこと」はそのひとつでしかなくて、だからそれを決まりきった形として「難しい」とかは言えなくて、ただの「もともと何処吹く他人だから価値観はイナメナイ」的なことなんだよね。って思いました。
それを克服して絶対ずっと一緒いよう!って、ならなかったのも好きでした。もしかしたらもう明日にも別れちゃうかもしれない。そんな感じがして、自然でいいなって思った。
あんまり関係ないんだけど、想が大学生だったときなのかな?お母さんに泣きながら大きな声で当たっていたときに、お父さんがすっとお母さんを逃して、ふたりきりになって困った顔をしてただ側にいるっていうシーンがあったのね。それが本当に、いいなあああーーって思った。こんな旦那さんが欲しかった。いいなあ。久しぶりに善良な利重剛さんを見た 笑。
「エルピス」
すっごいドラマだった!!
ある意味どんなホラーより怖かった。
そして、長澤まさみと鈴木亮平が最高だった。
最終回のニュースエイト、冤罪事件のニュースを読み上げてるところ、震えたし鳥肌が立ちました。終わって、牛丼食べてるふたりを見て、めちゃくちゃ嬉しくなった。そこに村井さんがやってきて。あーもう最高。
そういえば、最初は恵那さんがなにも食べれなかったんだもんね。それで、岸本くんも食べれなくなって。ちゃんとお腹がすくとか、ご飯が美味しいとか、そんな生き方をしたいなあーなんて、思いました。
ちょっと最近考えてたこととも重なって、決断に背中押してもらえたドラマだった。
次クールも好きなドラマがありますように( ´ ▽ ` )