自然のリズム、自分のリズム

最近は朝530ごろ
自然に目が覚める。

それもそのはず。
夜22時前には寝てしまう
生活をしてるから。

朝、太陽の光を感じたら
だいたい16時間後くらいに
眠くなる体内のリズムそのまんま。

でもこれ、日本にいるからこその
リズムかもしれない。
メキシコは、夜20時を過ぎても明るく
朝は７時過ぎても暗かったりするから。
早起きできた試しがない。。

さて。
目が覚めてコップ一杯の水を飲んだら
早歩きウォーキングへ。

遠くの山々、広がる田んぼを眺めながら
ずんずん歩く。

朝一番の空気は、からりと爽やか。
これ、ぜーんぶひとりじめっ
深呼吸しながらずんずん歩く。

そろそろ田植えの時期らしく
田んぼには水が張られはじめた。
道端には、紫陽花がイキイキと
花を咲かせてる。

今は田植えだけど、
それまでは麦畑が一面に広がっていた。
青々とした麦が
黄金色に変わる様子は見事で。
群馬が小麦の名産地であることを
はじめて知った。

こんなに季節の移ろいを
感じたことって
今まであっただろうか。

夫と、そんな話しをした。

何かに追われるように忙しくて
次から次へやることが追ってきて。

私の場合、別に誰かに命令されて
していたわけでなく、
自分で自分を忙しくしちゃう
自滅パターンがほぼ、なんだけども。

忙しいことで見えなくなるもの
たくさん、あるね。。

立ち止まる時間を与えてくれたのが
コロナ自粛だったかもしれない。

歩いたり、走ったり
立ち止まったり。

どんな時も大切にしたいと思った。

立ち止まることだって大切だ。
なんたって休養は一番の栄養だから。

前へ進めないからって
自分を責める必要はなくて。
昔の私だったら
甘ったれてるんじゃないよ
って鞭うってたかもしれないけど。

今はサレンダー（降参する、委ねる）して
腹の底からエネルギーが湧いてくるのを待つ。

その間は、頭はオフにして遊ぶ。
なるべく自然の中に身をおいてみる。

苦しくなるのは
自分のリズムから外れているとき。
もちろん、リズムなんて無視して
頑張るときも必要だ。
でも、それがずっと続くとしんどいよね。

自分のリズムを取り戻したいときは
自然や呼吸と繋がるのが一番だと感じてる。

大丈夫。エネルギーチャージしたら
また動きだせる。