![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160351656/rectangle_large_type_2_7f8f0d39d17f5ee3c4bde018542bc746.png?width=1200)
読書|長倉顕太さんの『移動する人はうまくいく』を読んで確信が深まる引越しスタイル
こんばんは!
杉本真実子です。
友人からのおすすめで、手に取った本。
実体験もあいまって、常に動きやすい自分でいることが、成功を引き寄せやすくなることへの確信が深まった一冊でした。
実は社会人になってから、今年の年末で13回目の引越しを予定していて、平均すると1年に1回のペースで移動しており、ややハイペース!
こういった背景も本のタイトルに魅力を感じた理由で、これからも更新の度に住まいを変えようと決めました。
私感じている引越しのメリットをいくつかシェアしたいと思います。
引越しのメリット①:自分の好き嫌いポイントが明確になる
本の中では、様々な観点から定住への問題提起されているのですが、特に「確かに!」と感じたのは、移動することで自分の好き嫌いセンサーが磨かれるというところ。
ほぼ毎年のように新しい家を探す生活をしていると、家ひとつとっても、好みのポイント、譲れないポイント、妥協してもいいポイント、という好き嫌いが明確になります。
仕事上よくコピー機を使うので、コンビニは1分圏内が理想。
トイレとお風呂は一緒でもまったく気になりません。むしろユニットバスならトイレも丸ごと洗えるので清潔だとすら感じてしまうタイプ!
この世で一番嫌いなのはゴキブリで、2時間ほど目が離せなくなって固まってしまったこともあります。這ってこれないであろう5階以上が平穏。
外で干した後の洗濯物の匂いが好きなので、日当たりの良いベランダがあると最高!
ちなみに、初めて実家を出た時から今日に至るまで、一人で暮らしたことがありません。
大家族で育った私にとっては、一人でいる時間は好きですが、一人になってしまう状況が苦手。
引っ越す時は新たなルームメイトを見つけるか、シェアハウスで暮らすか、どちらかを選びます。
引越しのメリット②:暮らしに変化が起きて刺激になる
こんな感じで、どういうところに住むと自分がハッピーでいられるのかを抑えられるのは、精神衛生上とっても役に立っています。
では、お気に入りの家にずっと住んでたらいいのでは、という意見もあると思いますが、どうせ更新料を払うなら新しい家に引越したいタイプ。
同じエリアでも違う場所に住むと、駅に向かう道も、よく行くコンビニも、スーパーも、カフェも、すれ違う人の層も、変化が起きて刺激になります。
引越しのメリット③:身の回りのものを整理整頓できる
加えて引越しは、自分にとって必要なものを棚卸しできる絶好の機会。
荷造りは極力シンプルにしたいので、強制的に断捨離することになります。
1年以上手に取らなかったもの、使わなかったもの、着なかった洋服、読み返さなかった本は一気に処分。お金になるなら、尚ラッキー!
昔読んだ本にも、荷物はトランクひとつに収まる程度に身軽にしておくと、チャンスが来た時にすぐ動けると書いてあり、さすがにトランクひとつは難しかいですが、明日引っ越せと言われても「わかりました!」と準備できる程には少なくしています。
現在は、好きが講じて賃貸仲介の営業代行もしています。
自分が引っ越してきた回数分、家もエリアもたくさん見てきたので、23区の土地勘は意図せず磨かれてきて、とても役に立っています。
年末から暮らす家も、いい出会いがあったら良いなと楽しみ!