見出し画像

おうちごはんNo.58|桜エビとアーモンドのミッレリーゲ



結構前に、リガトーニが無い無いと呟きお騒がせ致しました!




教えて頂いたお店に行く前に、所用で以前住んでた町の駅方面に買い物に行ったところ、そっちのカルディにて、リガトーニの類似品、ミッレリーゲを入手できてしまいました。

画像1

リガトーニよりちょっとだけ細い
ミッレリーゲ。

茹で時間1分位しか違わないし、
サイズもほぼ変わらないのでこれでヨシ。




日本は売ってるパスタの種類も増えて、一般家庭にも広く浸透していて、リガトーニとかミッレリーゲなんて、デパ地下とかまで出向けば難なく手に入るけど、近所で済まそうと思うとなかなか手に入らない意外とニッチな需要のパスタなのかなぁ…。

なんて思った、ここ最近の出来事でした。

販売店教えて下さった皆さまありがとうございました🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️


それで、昨日の晩ごはんです。



昨日、近所のスーパーに買い物に行ったら、釜揚げ桜エビを発見してしまいまして!!


しかしこの桜エビ、
ずいぶん安いなぁと思ったら…。

画像2




画像3

台湾産!!

国産のじゃ無いんかーい!!

釜揚げ桜エビって国産のみだとばかり
思ってたし、台湾でも獲れるって
知らなかったので、へー
✨👀✨と、
目から鱗。




とりあえず釜揚げ桜エビが出たらパスタで食べたい私、トマト一つ残ってたはずだからシンプル桜エビとトマトの軽めのパスタにしようと思い、いざパスタ缶を開けたらロングパスタが一人前しか無かった!


フィジッリもこの間使い切ってしまったし、いつの間にか買い置きがだいぶ少ないや。

子供が春休みだったから、お昼にパスタ率高かったしなぁ…。



と、言うわけで、昨日はじゃがいもパスタ用にととっておいたミッレリーゲを使って、それに合うようさっぱりめから路線変更のコッテリ系パスタとあいなりました!


桜エビの香ばしさに合わせるのに、クリームってどうかなぁ??と思ったので、先日のヘーゼルナッツペーストの要領で作ったアーモンドペーストを生クリーム代わりに加える事に。


画像18

アーモンドはヘーゼルナッツと比べると硬めのペーストになって、ヘーゼルナッツより油分が少ないのがよく判る。

自分でペーストを作るとそのナッツごとの違いも感じやすくて良いなぁ。


リグーリアやシチリアでナッツのペースト入りのパスタを食べたことがあるので、海のものとの相性は悪く無いはず。


それと、魚介系のパスタは、香りを活かすためにチーズは入れないのが普通だけど、きのこも入るし、ナッツの香りとも合わせるの良さそうかなと思ったのでパルミジャーノもゴリゴリ。


こってりソースにイタリアンパセリの爽やかな香りがアクセントになって、なかなか良い仕上がりのパスタになりました!


そうそう、以前書いた、パスタの茹で時間、規定の半分位で上げるタイプと違って、ショートパスタはもう少し長め、特にリガトーニやミッレリーゲみたいな骨太系は規定時間1分前〜時間丁度くらいまで茹でて大丈夫です。


桜エビとアーモンドのミッレリーゲ
(2人分)


釜揚げ桜エビ   40g位
マッシュルーム  2個
トマト      中玉1個分
にんにく     1/2片
酒、又は白ワイン 大さじ1位
アーモンド    4〜5粒
アーモンドペースト 大さじ1くらい
パルミジャーノ   適量
イタリアンパセリ  刻んで小さじ1になる位
オリーブ油、EXオリーブ油 適量

好みのショートパスタ   140g


画像4

材料はこのようにカットしておいて下さい。

上の画像にはありませんが、にんにくみじん切りと
アーモンドペーストも入ります。


①フライパンにニンニク、たっぷりめのオリーブ油を加えて火にかけ香りを出す。

画像5




②にんにくにほんのり色が付き香りが出たら、マッシュルーム、桜エビを加えて、マッシュルームに火が入るまで炒め、酒か白ワインを振り、アルコールを飛ばしてトマトを加える。

画像6

マッシュルームがオイルを吸うけど
火が入るとオイルを吐き戻します。



画像7

こんな感じになったら酒を。



画像8

アルコールを飛ばして。



画像9

トマト!




③トマトが煮崩れて、水分が飛んだら水を100ccくらい?加えて軽く煮詰める。
味を見て塩で整える。気持ち薄めでOK。
同時進行でパスタを茹で始める。

パスタの塩は1〜2%でお好みで調整して下さい。
前述したとおり、ミッレリーゲは1分前〜規定時間まで茹でてしまって大丈夫。


画像10

最初のオイルが少ないと
ソースっぽくならずシャバすぎるので、
最初にしっかりオイルを使って下さい。



画像11

桜エビに塩気があるので、
桜エビから出汁が出て、
仕上がりに近い段階になってから
味見して調整するといいと思います。




④茹であがったパスタを入れ、ソースが乳化するよう絡めながら火にかける。
やや汁気多めな段階で味を見て整え、アーモンドペーストを加えてよく混ぜながらパスタを煽って乳化させる。
仕上げに刻んだアーモンド、イタリアンパセリ、の半量と、パルミジャーノを加えて和え、皿に盛り、EXオリーブ油、パルミジャーノをかけ残りのアーモンドとパセリもかける。



画像12

画像13

画像14

画像15

工程にポイント全部書いたもんで、
特コメントも無いので工程写真だけ
羅列してみました(笑)



画像16

完成〜。


ミッレリーゲは肉系パスタにしか合わせた事無かったけど、こういうナッツを使ったコッテリクリーミー系にもよく合って、なかなか良い仕上がりになりました♪




画像17

こういうタイプは飽きてしまいがちだけど、粗く刻んだアーモンドとイタリアンパセリが良い仕事して最後まで飽きずに食べられました。



ナッツはヘーゼルナッツやカシューナッツでも良いし、イタパセはバジルにしても良いかもしれない。


それにしても、春先から初夏にかけての食材が好きなものが多すぎて、夏に向けてサイズダウンしたいのに益々体重増加が捗っちゃうの、何とかならないものでしょうか(笑)



ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!

いいなと思ったら応援しよう!