理想的な台湾パイナップルサンド
こんにちは!
昨年話題になった、台湾パイナップル。
今年もシーズンに入り、出会う事ができました!
昨年はこの台湾パイナップルを使って色々と作り楽しませてもらっておりました。
朝食用に軽くトーストしたり…。
あれやこれや加工して気合い入れてタルトにしたり…。
しかし、そう言えば美味しいフルーツが手に入ったらまず作りたいアレを作っていなかった。
そう、フルーツサンドです。
最近本当にフルーツサンドを売っているお店が増えましたよね。
スーパーでも必ずあるし、コンビニでも見かける。
それで、最近目にしたとあるスーパーのフルーツサンドにパイナップルが挟んであったんですが、その挟み方がなかなかインパクト大だったんですよね。
どんな挟み方かというと、縦にカットしたパイナップルを挟み、断面が縦に沿っているという物。
見た時は「おー、思い切ってるな〜。」
位しか思わなかったけど、いざ作ろうとした時、あれはかなり良い挟み方だったのでは?と気づきまして。
何故かと言うと、縦にカットしてあるので端から食べていくと良い塩梅に繊維に沿って簡単に噛み切れて、とても食べ易い。
小さくカットしたりして挟んだらポロポロこぼれて崩れて来そうだけど、何しろ安定の一枚岩(←?)なので、食べすすめてもびくともしない。
という訳で、挟み方を真似っこして作ってみました!
特にレシピという程のものでもありませんが…
台湾パイナップルサンド(2人ぶん)
①生クリームにグラニュー糖、お好みの洋酒や香料を加えて9分立て位にしっかりめに泡立てる。
②台湾パイナップルを上下切り落としてから縦半分に切り、半分の皮を剥いて縦に厚さ1cm位に4切れ分カットする。
③好みの厚さの食パンに生クリームを塗り、パイナップルを画像のようにのせて更に生クリームで覆い食パンを重ねる。
④ペーパータオルで包んでからラップに包み、冷蔵庫で半日から一晩寝かせる。
⑤フルーツサンドをパイナップルの断面が縦になるようにカットする。
カットする時は包丁をコンロやお湯で温めて、包丁についたクリームを都度ペーパータオル等で拭き取りながらカットすると綺麗に切れます。
我が家はサンドイッチを作る時は6枚切りを更に半分にスライスして(12枚切り相当の厚み)使いますが、これはパイナップルがかなりジューシーなので、10枚切りとか、8枚切りでも良いかもしれません。
↑じつはこれ今シーズン2回目だった利する笑
こちらが初回。
因みに個人の感想ですが、昨年から何回か食べてみて思ったのは、その年の気候にもよるかと思うけれど4〜5月位に食べたのが1番甘くて美味しかったです。
今シーズン2個食べてみて、どちらもとても美味しいけど、甘さの具合はまだややさっぱりした感じがしました。
あとどちらにも言える事だけど、わかりやすく上側あっさり下側が甘い。
甘さを均一にしたい場合はパイナップルを逆さまにして1日くらい置いてあげた方が良いのですかねぇ。
あと、持った時に見た目よりずっしりとした重さのあるものの方が味も香りも良くてジューシーだった気がします。
これから暖かくなってジューシーな果物が益々美味しく感じられる季節となるので、また色々な食べ方で楽しんで行きたいな。
昨年から一気に身近になった台湾パイナップル、日本に入って来るようになったのは政治的な理由があっての事ですが、今年も味わう事が出来て嬉しい限り。
正直、政治的な思惑で相手に圧力をかけるとか全く理解出来ないし、そこから得られるものに何の有用性があるかわからないけれど、
国でも地域でも、誰かが困っていたら手を差し伸べあえる。
そんな優しい世界であって欲しいと切に願うこの頃です。
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!