隠したい黒歴史:わたしは子どもを全く信じていませんでした②
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オンライン英会話スクール@MYPLACEのまみーです。
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英語を活かしてやりたいことを実現するサポートをしています。
隠したい黒歴史
わたしは子どもを全く信じていませんでした②
とんでもタイトル_Vol.2です。
ということで、本当は隠したい黒歴史・・・
今回も気合入れていきます。
(気合い入れないと怖気づく)
スポットライトは自分に
どうしたら”いいお母さん”になれる?
ばかりを考えていた当時。
そう。スポットライトの先は
子どもではなく自分。
子育てを「自分がどう評価されるか」の結果
のように考えてしまっていました。
そして、その延長で思います。
そうだ!”いい子”に育てたらいいんだ!
娘を”いい子”に育てなきゃ!
(ほんと恐ろしい。過去の自分がこわい…)
結果が見える早期教育!
いいお母さんの勲章のようなものを求めて、
”いい子”の結果を「目に見える形」で欲しくなり、
「結果がすぐ出る」幼児教育に手を出します。
俗にいうフラッシュカード的なものや
マナーレッスンを1歳後半からスタートしました。
”いい子”に育つために、
食べ物にもこだわり、市販のおやつは制限。
TVやYoutubeはほとんどみせず、
おもちゃは木製、
絵本も専門家がおすすめしたものなど徹底的に厳選しました。
「ありがとう」「どうぞ」などは、
その言葉の意味そのものより”言えること”を重視し、
何度も繰り返して練習して、
「かして」と言われたら「どうぞ」と言うように教えました。
もしかしてわたしの子育てって・・・?
ここまで読んで気づかれた方もいらっしゃると思いますが、
・発達段階に適していない教育
・子どもの興味がないことを無理やりさせる
・子どもの意思より周囲の目を重視する
これ、わたしの過去の子育ては
「マルトリートメント」にあたるものです。
マルトリートメントとは?
「マルトリートメント」については、書き出すときりがないので、
ご興味のある方はインターネット等で検索いただいたり、
もっと詳しく知りたい方は友田先生の本がおすすめなので
ぜひ読んでいただきたいのですが、
ざっくりいうと「避けるべき子育て」です。
児童虐待とまではいかないけど、
脳科学研究の結果、「マルトリートメント」は
子どもの脳に影響することがわかっています。
わたしがやっていたことは、まさにこれ。
自分で気づく恐怖
自分で気づくこの恐怖・・・。
若干、どこかでなーんとなく、
自分の子育てに違和感を感じていたけど・・・
常に子どものことを思っていた。。
誰よりも大切な娘。。。
だから、まさか、自分の子育てが
「マルトリートメント」にあたるなんて思いもしませんでした。
でも・・・
わたしが”子どものために”とやっていたことって
”自分のため”じゃない?
世の中で理想としている”いい子”に、
自分の子を近づけようとしていただけじゃない?
はい・・・。
そうでした。
子どもの意思を尊重する
「かして」と言われたら「どうぞ」と渡すよ、
こっちのおもちゃよりこっちがいいよ、
子どもの【意思】が全く尊重されていません。
でも、本気で気づいてなかったんです。
子どもを育てるって、
そういうことだと、本気で思っていたんです。
何も知らないから、全部教えないと。
そう思っていました。
でも、違います。
子どもは知っています。
そっとヒントを差し伸べるだけでよいのです。
ここに気づくことは、本当に苦しかったけど、
本当に気づけて良かったです。
今11歳の娘が2歳半の頃でした。
いつから子どもに意思がある?
子どもの意思を尊重って、
0歳や1歳の子に【意思】がある?
はい。あります。
生まれたときから子どもは、一人の人間であり、尊重されるべき存在です。
わかりやすい例をあげると、
おむつを替える時におむつを替えていいかどうかの本人の許可をとります。
もちろん0歳の子は話しませんが、意思はあります。
目を見て
「おむつ汚れて気持ち悪いかな?今からおむつかえてもいい?」
そう尋ねると、目で「いいよ」と答えてくれます。
これを語りだすとエンドレスなのでこの辺りで止めておきますが、
自分がされて嫌なことをしない、
人としての基本中の基本をあかちゃんに対しても同じように行う、
ただそれだけのことです。
でも、当時のわたしは、子どもをわたしの所有物のように考えていました。
「子どもでわたしが評価される」
そんな考えだったのだと思います。
(もう少し続く)
最後に・・・
最後に、わたしはフラッシュカードや知育玩具の使用全てに
反対しているわけではありません。
子どもと楽しく遊べるフラッシュカードや
子どもが夢中になる木製玩具もたくさんあります。
ここで言いたかったのは、
それらのものを活用するときのわたしの考え方のもとにある
”良い母親、良い子の評価のため”が間違っていた、ということです。
同じツールでも間違った用途で使用されると、
それは本来の意図とは異なる結果になってしまいます。
そこにある思いに注目して考えてみました。
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