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2月28日 創造の動機。

神、とよばれる超越存在があったとして、その神もまた物を創造したいだろう。

存在は、物を作りたいと思うもの、であるように思う。


才能のある画家たちにとっての最終的な野心は、空間的には絶対に表象できないものである時間をなお二次元の空間に落とし込むことなのだ。事情はおそらく野心的な哲学者にとっても同じだと思う。
内田 樹 レヴィナスの時間論 P.27


神、とは本来時に縛られない、あるいは時を統べるものであるべきだろうが、だがやはり野心のしもべにやむなくなるものではないだろうか。

そして彼/彼女は、遊びのために、「時」の次元の中に、「現世」を創造し、そのなかに須臾の命として地球生命体、がたまたま生れ出た。

そんな感じが、「天地創造」であるだろうか。

(勝手な幻想ですが)


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豆象屋
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