11月27日 新書「スマホ脳」をブックオフで110円にて購入。
今朝の体重64.7kg、体脂肪8.1%。
数日体脂肪を測っていなかった。
風邪気味だったので、とにかく食べて栄養をつけて寝ようという発想で、この数日なるべく食べるようにしてきたのだ。
おかげで少し良くなってきたので、今朝とりあえずは測ってみたのだ。
せっかく栄養をつけて風邪を治そうと思っても、体重体脂肪が爆上がりでは、逆モチベーションとなり直し特化できないのでは、という予感があったのだ。
幸いというか、特段問題のない体重体脂肪であったので、ちょっとほっとしたところだ。
少し喉がいがらっぽいが、感覚としては治ってきている感じ。あとのテーマは、今日定時後どう過ごすか、ということである。今日は皮膚科に行くのでそのあとスポーツセンターか、版画工房か、休養か。明日も出張なので、さてどうするかは皮膚科のあとで考えるようにする。
さて、昨日は久しぶりでBOOK OFFで本を買った。
最近はブックオフへ行っても、値付けが残念すぎていらいらして真面目に本を探していなかった。新書で定価(税抜きで)700円が550円とかだと思わず「なめとんのか!」と口汚くののしって棚に戻す、という感じなので、精神衛生上よろしくない。せめて6わり、できれば半額、という感じが昔のブックオフだった気がする。
昨日はものを売りに行った査定の時間、あまり期待せずにふらふらを棚を見ていただけだったのだ。
そこで見つけたのがワゴン棚。
通常棚の100円コーナはすでになく、220円-110円、というわけのわからないコーナになってしまっており、お!これは!!と思って抜くと110円ではなく220円だとまたまたがっかりするのだ。
だがここは初期値付けから2段階評価を下げられた本の行きついているところ。つまりは全部110円なのだ。これは安心してみることができる!!
神田古本屋街でもこの感じのワゴンは存在し、特段値打ちはなくとも、読んでおきたい、あるいは将来読むかもしれないので積読しておきたい岩波文庫あたりはたまに買っている。
ここで以下3冊の新書を発掘した。
スマホ脳(新潮新書)
集中力はいらない (SB新書)
孤独の価値 (幻冬舎新書)
私は基本森博嗣さんの本は好きで、小説以外はだいぶ読んでいる。さっと読めるが含蓄が深い。そして独特の読後感。読み返したくなる本である。
なので110円なら買いである。
だが「スマホ脳」はなんというかなんか読みたいけど読んでない、という感じだったので、意外ながら購入することにした。
最近はだいたい同時にAMAZONで評価や古書価を見てから買うことが多い。アマゾンだと古書価は1円でも送付料が264円とかするので、結局265円くらいが本の最安値、という感じである。なので、実際に足を運んで実店舗で110円で買うのが、やはり一番安いのだろう、というのが今の私の認識だ。
メルカリでも最近は結構郵送料が高い。
私はアマゾンプライム会員で送付料が0なので、新刊を買っても下手をすれば中古購入との差があまりないケースもある。
もちろん本によるのであるが。
そしてこういうベストセラーというのが、玉石混交で、なにかの拍子でバカ売れしても、中身がイマイチ、というケースもある。
だがこのスマホ脳、2021年の刊行のようだが2024年刷りのものが落ちてきており、別に内容の鮮度が落ちているわけではないようだ。
AMAZONの評価も膨大であるにも関わらず、☆は4以上で5に近い、という感じであり、これはなかなか読むと面白いのかも、と思わされたのだ。
著者はスウェーデンの精神科医。1974生まれ。
「一流の頭脳」という前作が人口1000万人のスウェーデンで60万部売れたというからすごい。
感情というのは「自分を取り巻く環境への感想」ではない。周りで何か起きているかに応じて、身体の中で起きる現象を脳が反応してまとめたものだ。それが私たちを様々な行動に出させる。
P.35 スマホ脳
なんというか、身体をベースにスマホはじめSNSの是非を問う本。
(最近豪州では若者のSNS禁止法案があるようなので、そのあたりからも注目しています。。)