ロケーションフリーな仕事環境ってぶっちゃけどう!?フルリモートワークエンジニアにインタビューしてみた。
インタビュイー
豆蔵に入ったきっかけ
ーそもそもみなさんが転職を考えられたきっかけと豆蔵を知ったきっかけを教えてくださいー
三木
転職のきっかけは豆蔵からのダイレクトリクルーティングです。時期的には2021年のコロナ禍中の時だったこともあり、機会があれば転職も考えたい、なければないでそのまま在宅で勤務し続けようと思っているタイミングでした。その連絡が契機となって、本格的に転職を考え始めました。
ー以前から豆蔵のことを知っていましたか?ー
三木
2000年頃に「東京にある会社だ」ということは知ってはいました。ただ、出身地の北海道を離れたくなかったため、就職先としてご縁がないものと思っていました。その時の記憶があったうえでご連絡いただいた、ということも大きいと思います。
ーアジャイル開発の文脈で豆蔵を知っていただいたとのことでしたがー
三木
はい、その頃アジャイルについて調べていて、当時豆蔵にいらした社員の方の記事を見ました。その話を豆蔵の採用担当者の方にお話ししたところ、記事執筆者とのカジュアル面談をセッティングしてくださったんです。その心遣いがうれしく、豆蔵への転職につながりました。
ー庄司さんはいかがでしょうか?ー
庄司
私も2000年頃から豆蔵のことを知っていました。私がこの業界で働き始めたのは1990年代頃のことです。その頃、2000年問題対応などのプロジェクトに携わっていました。はじめはC++のUMLで設計をし、その後Javaを使うようになりました。豆蔵が設立したのもその時期かと思います。
豆蔵の存在を知ったきっかけのひとつに、豆蔵CTO井上樹さんが書かれた『いちばんやさしいオジェクト指向の本』を紹介いただいたことがあります。その後、幾度かお声がけいただき豆蔵への転職につながりました。
ー転職の決め手となったものは何だったのでしょうかー
庄司
豆蔵には魅力的な社員の方が多くいらっしゃる、と感じた点です。2016年にパートナーと携わったプロジェクトで豆蔵にゆかりのある方々と一緒にお仕事をしました。その時の印象が大変強く、それまでフリーランスだったところ豆蔵に転職したいという思いに至りました。
ー白谷さんはいかがでしょうか?ー
白谷
豆蔵のことは書籍を通じて知っていました。前職の会社には新卒で入ってから17年ほど勤務しました。仕事を一括受注し受託開発した後に納品するというスタイルで、開発の方式とかは受注元のSIerに依拠しました。ある時、新人の頃から関わらせていただいたお客様が汎用機システムで構築されていたシステムをオープン系にリプレイスする案件がありました。そこで新しい仕組みを提案したものの、業務の建付け上できることの自由度の低さを感じることがありました。その時、新しいことができる場を求めて転職を思い立ちました。
登録したエージェンから一番のおすすめとして紹介がいただいたのが豆蔵でした。早速話を聞いたうえで、豆蔵のことを調べてみたら、確かに面白そうだと感じました。「豆蔵では新しいことを色々できそう」だ、と。前職を退職する頃にクラウドについて勉強をしました。それが現在の業務への理解につながっています。
リモートワークでのコミュニケーションのとりかた
ー三木さん、白谷さん、庄司さんはいずれも遠方からプロジェクトに参画されていますが、コミュニケーションはとりづらくないですか?ー
庄司
私が入社したのはコロナ禍前の2019年2月のことでした。当時からずっと関西在住です。コロナが始まった後は、世間的にも出社しないのが普通になり、2020年に本社に出社することはほとんどなくなりました。コミュニケーションはオンラインになっていきましたね。一番最初は電子会議ツールに不慣れだったこともあり、少し戸惑うところはありましたが、その後、Zoomが爆発的に普及していったと記憶しています。
三木
入社後のプロジェクトには、基本的にはZoomで画面共有をしながら参加します。画面ごしにリアルタイムで人と繋がって一緒に仕事を進めているという安心感があります。気軽に声かけられる仲間と一緒に仕事を進めているという実感があり、仲間に凄く感謝しています。北海道にいても全然寂しくないです。
半年に一回程度、ひとつのフェーズの切れ目や、チームを編成した時の最初のチームルディングとして顔合わせの場があります。そのタイミングで東京本社に来ることがあります。色んな地方から来て、その場で仲良くなりながら、その後は飲み会なども実施します。その後は各所に散らばって仕事しますが、対面でミーティングした際の思い出がプロジェクトを進める上での繋がりになっています。
白谷
私が入社したのが2022年2月でコロナが少しおさまった頃でした。朝会や打ち合わせはZoomで実施しています。その他、担当部署が変わった際にパソコン返却のために出社することはあります。当時、お客様も新宿メインでしたが、大阪の方にいたリーダーが月に一回本社へ出社することもありました。現在携わっているプロジェクトのお客様の部そのものがコミュニケーションを取ることに前向きで、コミュニケーション取りやすくするよう促してくれています。
ただ、携わっているお客様に関して、東京に来たのは2023年の3月が最後でした。その頃、プロジェクトが並行して立ち上がった影響で全員で顔合わせをする機会がなくなりました。飲み会が好きなのでちょっと寂しくもあります。今までのプロジェクトが収束しつつあるので、そのタイミングで打ち上げがしたい、という話も出ています。
ロケーションフリーの「ここがよい」点と「ここがもうちょっと…」な点
ーロケーションフリーで働くことの「ここがよい」という点と「ここがもうちょっと…」な点を教えてくださいー
三木さん
よかったことは北海道から出ないでいられる点に尽きます。趣味である冬のスポーツを続けられるのが嬉しい。また、自分の転勤の都合で子供が転校することがないという点もすごくよかったと感じています。そのことは自分だけじゃなくて、家族にも一番よかった点かと思っています。
反対に出社の機会がハッカソンへの参加時など年一度程度と限られており、対面でみなさんに会う機会が少ないことには少し寂しさも感じています。
庄司
元々入社した時からずっと大阪在住なので、慣れた場所で仕事ができるというのはメリットと感じています。コロナ以降は在宅メインとなってよかった反面、運動不足になったことはデメリットしてあります。ライトニングトーク(社内の交流イベント)でも懇親会の段階で画面が切れてしまうのは少し寂しいです。社内イベントを東京だけじゃなくて大阪、神戸、北海道で実施する機会があっても面白いのかもしれません。
白谷
家族の実家の近い福岡から離れなくてよかったというのは大きいメリットです。また、家にいられることから子供のライフイベントにも寄り添えるのもうれしいポイントです。子供が体調を崩したりした際や習い事の送り迎えに対応しやすいですね。
豆蔵に転職を考えている方へ!
ー最後に、豆蔵に転職を考えられている方に向けて、豆蔵の魅力を教えてください!ー
白谷
豆蔵は刺激の連鎖のある場です。最新の技術に対し感度が高いことはデベロッパーサイトなどでの情報発信からもうかがえます。実際に入社したら周囲から刺激を受け、その結果AWSも全冠できました。AWSの受験料だけではなく奨励金の額も増えています。やりがいと、やりたいことをやれる仕組みがある、そして人もそろっていることが魅力です。
三木
技術以外の魅力として、メンバーの好さがあります。たとえば僕が話すときに話をちゃんときいてくれる、今現在もみなさん熱心に耳を傾けてくれますよね。豆蔵には誰かが意見を出した時に、どうしてそうなるのかっていうのをきちっと話し合って解決に導いてくれたり、話し合いをきちっとしてくれる方々が多くいます。それが素敵な点だと思います。
チャレンジに年は関係ないと思います。自分のやりたいようにやっていくっていうことが一番いい。何歳になってもチャレンジする、という気持ちさえあれば大丈夫だと思います。
庄司
私は当初、UMLだったりJavaの関連で豆蔵を知ることになりました。そこから、今だとアジャイルやAIというような、先進的なところをみんなでキャッチアップしようという土壌が魅力として感じます。また、誰かが悩んでいたら助けてくれる環境でもあります。言い換えると、組織が横断的にフラットで、困った時には事業部長も社長もフラットな存在として一緒に働いています。アジャイル含め新しいことにチャレンジしたい人は、ぜひ豆蔵で一緒にお仕事をしましょう!
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
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