ステキというコトバを禁止するってどういうこと??
2020.9.3 thu 雨
前置き
午前3時11分からこれを書いている。
ふと目が覚めて辺りを見回したら、みーちゃんがベッドのマットレスから体半分ずり落ちたまま眠っていてびっくり!(あ、うちはベッドはつかっておらず、高さ5mmくらいのスノコのような板敷いてその上に高さ10センチくらいのマットレスを置いて寝てます。)お顔が半分つぶれてますよ、あなた!とあわててマットレスに移動させてあげたのだが、ふにゃっといったきり、目が覚めることなくスヤスヤ。
以前なら「うんぎゃー」って泣いていただろうに、睡眠が勝つなんてね。
またひとつ成長したんだね。
この出来事をきっかけに眠れなくなる。
とくに暑くもないので寝苦しいわけでもない。
たいてい"気になること"があるとき、寝付けなくなる。
今"気になること"があるとしたら、仕事のことだろう。
5ヶ月ぶりに育休から復帰した話はこちらで書いたが、まあとにかくキャッチアップするのが大変疲れる。
簡単に何しているのか書くと、とあるソフトウェアを開発するのに、お客様からの要求、要望を要件にまとめるところまではほぼ終わっていて、これからは要件を元に基本設計するという工程に入っている。
私は、要件から基本設計に落としこむという経験があいにく多くはなく、正直どのように行えば良いのかあまりわかっていない。
いや過去、15年前くらいにやっていたことはあるのだ。
ただそれからかなり経つ間にブランクが生じているので、忘れてしまっているといったほうが正しいかもしれない。
もちろん一人で仕事しているわけではないので、まわりの人たちに教えてもらうことも本来ならば可能なことなのだが、今回はちょっと特殊。
作るソフトウェアのジャンルが異なっており、今参画している会社はAというソフトウェアを作るのには長けているがBというソフトウェアを作るのには長けていないという。
私はBというソフトウェアを作るのに長けている(Bを作るよりは、だが)ということで参画する経緯に至ったわけである。
つまり、Aを作る人たちは、Bを作るための要件から基本設計に落としこむ術を知りたいということなので、私が書き方を教えてほしいとは言えないのだ。
もちろん書いたことは少ないが、経験則からこのように書いていったら良いかもしれないといったアドバイスはした。
(まあ実際書くのは私になるのだろうが。)
簡単にといいながら長くなったが、現場では人に教えをこうことが簡単には出来ない案件をなんとかしないといけないわけである。
昔の自分なら本屋に行ったりして、自力でなんとかするのだが、とにかく独学だと時間がかかる。
先方には私が基本設計の経験値が浅いことは正直に伝えてあるからか定かではないがいくらか時間は取ってくれているようではある。
しかし、あまり時間をかけるわけにはいかない。
ましてや、私は今幼子を子育て中の身である。
まだパパーと甘えてくれている貴重な時間を1秒でも捻出したいので、極力学習時間を減らしたいのだ。
(誰か教えて)
と、そんなことが頭におぼろげに浮かんでくるからか、眠れなくなってしまった。
仕方なしに起き上がり、時計を見ると2時40分。
うーん、寝不足は日中にひびくんだけどなあ、でも眠れずもんもんすんのも体に毒だよなあと思い、おもむろにスマホを取る。
おもむろにって言葉つかってみたけど、そもそもどんな意味だっけ?と調べたらこう書いてあった。
「おもむろに」の意味は「落ち着いて事を始めるさま。しずかに。ゆるやかに。おもぶるに」です。 挙動がゆったりとしているさま、焦ったり急いだりせずにゆっくりと動き始める様子を表します。
引用|こちらのページより
あー、どちらかというとゆったりと落ち着きながら取ってたからまああってたか、ただもったいぶってはいないから、ここではとくに用いる必要はなかったかと思ったけど、ふと疑問に思ったことをそのまま残しておきたいので文章もそのままにしておく。
どうも"おもむろに"の意味を逆に捉えているひとが多いみたいね。
「不意に」「突然に」といった急に起きるような意味。
思い切り脱線した。
話を戻す。
眠くなるまでとTwitterをななめよみしていたら、たどり着いたのが後述する本である。
ここまでで1724文字も書いてしまっていた。
前置き長いね。
コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術
ちょっと前置き書いていたらどんな経緯で出会ったのか思い出せないのだが、Twitterのとある人のつぶやきからとあるnoteを読んだ後出てきたおすすめnoteで目に止まったのがこちら。
思い出した。
阿部広太郎さんのnoteから出会ったのだ。
何に惹かれたのかというと、2つある。
・noteのタイトル
・本のタイトル
・目次の”素敵禁止”
まず、noteのタイトルである。
”noteで書きつづけたから『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』が完成した”
とある。
noteで書きつづけたから〜完成したというフレーズに、「え、そんなこと起きるのか。ひょっとして自分も書き続けていたらありえるのかな?」なんて大それたことを思ったのはあながちうそではない。
次に本のタイトルである。
”コピーライターじゃなくても”、”心をつかむ”、”言葉術”と三拍子揃っている。
まさに心をつかまれてしまった。
そして最後、目次にあったこの言葉である。
”素敵禁止”
「え、どういうこと??」
もう一気に興味、好奇心急上昇である。
素敵禁止ってなによ、素敵だなって思ったら素敵だって言うよなあ。
そもそも素敵ってなんだ?
とググりました。
非常にすぐれていて、印象がいいこと。すばらしいこと。
引用|google検索トップの回答より
だよな、大丈夫だ。
自分の認識通りだ。
なんで、禁止なんだよ。
素敵って言われてやな感情持つ人って少ないのではないかい。
少なくともオレは嬉しいけどなあ。
おそらく、なにか言い換えるのではないのか?
そう想像しているのだが、いま真面目にポチるかどうか葛藤している。
いや、きっとこのnoteをアップしたころには上のリンクから購入ボタンをポチっているはずである。
確信できる。
その自信がある。
いや、どうでもいいんだけどね、そんな自信。
言葉を伝えるから言葉が伝わるへ
最近、言葉の大切さを身にしみて感じる。
いやそもそも言葉を知らなすぎると感じるのだ。
こうやってnoteを書くようになって、自分の好き勝手な思いを書くのは良いが、ついなにげに口走っている言葉を文章で書いていると、「ん?この意味そもそもなんだっけ?」となって調べる様になっている。
まあ間違っていようが、ほぼエッセイのように書いているので、それもそれで自分の一部なので良いのだが、読み手がいる以上、やはり配慮や思いやりは必要であろうと思う。
例えば読みやすさとかだろうか。
前置きにも書いた設計書だって読み手を考えて書くわけだ。
設計書の場合、エッセイのように気のむくままに書くわけには行かない。
論理的に簡潔に、読み手に伝わるように書く必要があるだろう。
言葉があるから、相手に伝えたいことを伝えることができる。
でも読み手の捉え方、解釈は千差万別、読み手の数だけある。
誰が読んでも同じように伝わるにはどうすればよいのか。
それはきっと言葉をきちんと覚えることではないのか。
いや、同じように伝わるっていう前提が間違えているかもしれない。
同じじゃなくてもいい。
要は伝わったらそれでOKなんだなって、書きながら思った。
だから、学んで実践してみる
きっかけは、次女の寝相を直すことだったが、ひょんなことから、言葉術を紹介するnoteとなった。
これを機に心をつかむ言葉を学んで実践してみようと思う。
おまけ
午前4時54分か。
目が覚めてから2時間ほど経ってしまった。
noteを真面目に書くとあっという間に時間すぎるのね。
このまま起き続けるか、床に戻るか悩ましい。
(今は興奮しているのか眠くないけど、きっと日中睡魔に襲われる自信がある。。ま、なんとかしよう。)
あ、いきなりステーキ(を食べるのは)禁止してます苦笑
(この言葉あそびわかってもらえるだろうか。。)
おしまい。
午後1時38分追記
あれから床に戻って紹介した本をKindle版でポチり、該当箇所を読み、「あー!そういうことかあ!!」と納得。ちょっと気にしてみようと思うに至ったのだが、そのあと9時近くまで眠りこけてました。始業が10時からで良かった。おかげで睡眠はバッチリです。
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