ボールがともだち、翼くんに学ぶ夢中になることの大切さ。
2020.7.9 thu 雨
今、キャプテン翼にハマってます。
私がこのアニメを最初に見たのははるか昔。子供の頃です。(ちなみに昭和ですよ。。)私がサッカー少年団に入るきっかけになったのもこのアニメがあったから(アニメよりもマンガが先でしたけどね)
そうして中学3年までサッカーをかじることになるのですが、まぁ今では観る専門ですが、今では、サッカーは私の生活には欠かせないものになっています。
話を戻します。時を経て、キャプテン翼が2018年にテレビ東京でリニューアル放送されるとあって、おぉーとこのときは懐かしさもあって、当時見始めたのですが、仕事にかまけて5話くらいで観るのをやめてしまっていました。
あれから2年。こうしてまた配信してくれるのはとても嬉しい。
今では一挙に見られるし、CMもないので、ついつい夢中になってみてしまいます。
何をそんなに魅了するのか。
個人的には、やはり、なんといっても翼くんです。
アニメのタイトルにあるように、主人公なんですが、とにかくこの翼くんがすごいんです。
小学生時代から始まるんですけど、小学生とは思えない驚愕のプレーに度肝を抜かれます。
1話だったかな?
新たな街、静岡県南葛市(本当に実在するかはわかりませんが、アニメ上の設定です)に引っ越してきた、翼くん。
天才ゴールキーパー若林源三が、石崎了ひきいる先輩たちと勝負を挑んで、ゴールを割らせない姿をたまたま偶然目の当たりにし、挑戦したくなり、話しかけてきた石崎くんに、若林源三の居場所を聞きつけます。
街が一望できる丘の頂上に石崎くんが翼くんを連れてゆきます。
そこから、なんと翼くんは、ボールに「挑戦状」とマジックで書き込み、そのボールを若林源三のお屋敷に向けて蹴り込んだのです。まぁ、通常なら届くはずのない距離です。なんと、たまたまグランド(若林源三のお屋敷には専用のグランドがある。。なんて金持ちなんだ)にいた源三めがけてボールは一直線。見事にキャッチするわけですが。もうこれだけで翼くんが只者ではないことが伺えます。
まぁ、アニメなので、こんな常人離れしたことも、ただただあるんですけど、このアニメ、当時僕が小学生時代ならば夢物語な世界だったんですけど(まだ日本人が海外で活躍するどころか、Jリーグ、プロリーグが存在しない時代でした)今なら、なんかしっくりくるような感じがあるのです。
そんな翼くんは、四六時中ボールと一緒。そう、「ボールはともだち」なんです。とにかくサッカーが大好きなサッカー小僧。
これだけ夢中になれるものがあるなんて、いいなぁという羨望の眼差しでみてしまうんですが、私が彼に惹かれるのは、他にあります。
逆境に燃えるタイプであること。
相手が強かったり、すごかったり、って思うと「すごい!!」って思って、その相手を倒しがいがあるって思ったり、相手のすごいとおもったプレーをなんども練習して、最後にはものにしてしまうんですから。
彼に学ぶとしたら、相手を羨むのではなく、「すごい」って認めること。
そして、それを自分のものにしようとひたすら練習することでしょうか。
ロベルト本郷が、自分の実力を見せようと、一度わざと、ゴールバーにぶつけて跳ね返ったボールをオーバーヘッドキックでゴールするのを見て、それを翼くんは何度も練習して、最後にはものにしてしまいました。
なんと、それを実践でもやってのけたのだから、もうただただすごいというしかありません。
この番組を見ていると、自分もなにかやってみようかなぁなんて思えてくるんだから不思議です。なんかこう活力が湧くんですね。
あ、だから当時サッカーやってみたくなったんだな。
今週の火曜日、あーちゃんは保育園でサッカーデビューしました。
なんと保育園では、サッカーの指導までしてくれるのです。
私がサッカーを観戦するからでしょうか。3歳くらいからだんだんサッカーを認識しだして、「私もサッカーしたい」と言い出したのが最近のこと。
幼児向けの3号ボールを買って一緒に遊んでましたが、なかなかうまくボールが蹴られないので、いじけてしまったりもしてましたが、保育園でのサッカーは面白かったようです。やはりプロのコーチは違いますね。
いつか、あーちゃんが、サッカーに目覚めて、キャプテン翼のように世界に向けて羽ばたいていったらいいなぁと、夢膨らむのでした。
思うだけならタダですからね。
まぁ、それを決めるのは、あくまでもあーちゃん。
私は影から見守りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。