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一度死んだから言えること


◉脳のストレスは腰にくる!①

なかなか書かずに時間が開いてしまいました。それでもこれを読んでくださるあなたにありがとうです!

さて、腰痛を腰の筋肉疲労だけだと考えていると明確な治療は出来ません。腰痛の原因が腰にある場合は半分かそれ以下で、脳や上半身や内臓や足裏だったりもします。

つまり「腰が痛くなったから」「ギックリ腰になったから」といって、全ての責任を腰に押し付けるのは過ちだと言う事です。

実際に現場仕事や運送などの肉体労働を主にしている人ならありえますが、オフィスワークの人も営業マンも皆さん腰痛を起こすのはなぜなのでしょうか?

座りすぎだから?車に乗りすぎてるから?と考えていると腰痛の真実には到達出来ません。

つまり腰に負担を掛けてない人たちだってギックリ腰になるわけで、この事を説明している人は殆ど居ませんね。

詳細は人それぞれなのですが、代表的なものとして脳のストレス性疲労があります。

脳の延長にあるのが脳幹であり、脳幹の延長が脊髄神経ですよねー。そして脊髄神経は多方面に繋がっていて筋肉や骨や内臓にも繋がっていて、私たちの健康を司る恒常性機能によってコントロールされているのです。

特に腰椎から出ている神経は内臓が多くて、ホルモンと連動しながら様々な働きをして私たちに栄養源を確保して生きながらえさせてくれています。それらをコントロールしているのが脳なのです。

つまり脳は内臓に深く関わりを待ち、内臓の問題は神経を辿って必ず腰椎へと向かい、脳へと情報をもたらします。

例えば内臓の冷えです。今のような夏場は誰もが体を冷やしたくて冷たいものを摂取し、エアコンをガンガンと掛けています。

内臓が温まる機会が冷えます・・・も間違いはないのですが、暑さに対する脳がストレスを感じるからです。それを避けようと冷たいものをついつい多く摂取してしまうからです。冷えは結果論です。

例えば、緊張するとお腹が痛くなったり、神経性大腸炎などから見ると、脳の緊張を急速な排便を行う事で解決しようとするからです。下痢や便がゆるい人はこれと同じです。

つまり脳のストレスやくたびれは内臓へとストレートにダメージを与えます。

先ずは内臓が冷えて排便を促す事で解決を図るのですが、これを薬で止めると内臓は今度は硬くなってしまいます。まだ排泄で調整しているのはマシなのです。

この様に内臓が緊張すると次はその奥にあり腰椎側にある大腰筋も緊張を起こし、その緊張は腸骨筋を巻き込むので股関節をロックして、腰を真っ直ぐに立てたり前屈後屈が辛くなるのです。

このストレスの度合いの程度で腰痛の程度も変わります。要は腰痛とは外傷でも無い限り筋肉疲労や骨性疲労を見るよりはストレスから見る方が早いのです。

そして大抵は仕事をするのが嫌になってきている人に多く認められます。だって風邪を引いても働けと言われた事はあっても、ギックリ腰になったと言えば会社は許してくれるものです。オカシイでしょ?

病気になると自分も家族も困りますが、腰痛だと意外と心配してもらえます。あの痛さは皆さん共通だからです。

いわゆる免罪符的な役割をしているのです。

だからどんな仕事をしているか?ではなく、今どれだけストレスを抱えているか?が腰痛のポイントなのです。

だからこそ腰を見るのではなく、その心情を理解した上で全体に及んでいる緊張を解いて行けば腰痛は解除されます。もちろん同時にカウンセリングが出来ればなおさら良いでしょう。

もちろん他にも腰痛の理由はあるのですが、人が脳によってコントロールされている機能を持つ限りは、この関係性は死ぬまで続き、ストレス社会において腰痛はある意味では慢性疾患となります。

だからいつも言うように理解しているかどうかなのです。自分の持っているストレスをどうするか?なのです。

もしあなたが腰痛持ちなら一度自分のストレスの大きさに気づいて下さい。そんな事が分かる治療家を尋ねて治療を受けて下さい。その先には転職も視野に入れると良いかも知れません。

ですが「そんな簡単に転職出来る訳ない!」と思うでしょう。だからこその腰痛なのです。辞めたくても生活を守るために辞められない。それが今の日本人なのです。

ここまでが第一段ですね。少しだけ第二段を載せておきます。



『脳と脊髄の関係性からの腰痛は理解できたと思います。実は腰痛との先にある仙椎も同じであり、仙椎は生殖器と繋がっている事を知らねばなりません。そこへホルモンが連動するという事は、腰痛以外の問題を起こすという事なのです・・・』


あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。

続く



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