
いつでも自分の気持ちに正直でいるために
シンプルに生きるって意外と難しい
物事を深く考えすぎて、上手くいかない…
そういうとき自分に対してイライラしてしまう。
そうやって時間ばかりが過ぎていく。
他人からどう思われているのかを極端に気にしてしまったり、優柔不断でどちらの道を選べばいいのかずっと悩んでしまう。
もっと気楽に生きられたらいいなと思うことがある。
あれこれ悩まず決断力がある。多少の嫌なことは受け流すことができる。
余計なストレスを抱くことなく「シンプル」に生きられたら楽なのに…と思っても実際にはなかなか難しい。
今日から実践「シンプル」に生きるための5つのポイント
優柔不断を克服する
周りの意見に流されない
いつまでも過去に囚われない(今を大切に生きる)
物事をありのままに受け入れる
過度に期待するのをやめる
◯優柔不断を克服する
どちらを選んだら自分が傷つかないで済むかと悩んでしまい、いつまでも決断できない。しかし、その悩んでる時間をストレスに感じてしまったり、後になって「そんなに悩む必要はなかった」と感じたりする。
正しい答えなど後になってみないとわからない。時には、自分の直感を信じて決断してみるのもよい。
・優柔不断を克服するためには
1.物事を決める期限を設ける
選択肢が多いとそれだけで迷う。
そのうえで
「◯分内に決める」
「何日までに決める」
と時間を区切りその期限を守る。
これによって”決断グセ”をつける。
決断した後は、クヨクヨと思い悩むのではなく、決断できた自分を褒めてあげる。
2.100%の正解を求めない
リスクやデメリットが極力ない、最善の選択を求めている人は完璧主義の傾向がある。その時々のベストな選択はあるにせよ、刻々と変化する状況の中で100%の正解は存在しない。
「優先したい条件3つのうち、2つ満たせばOK!」
というような、選択ができるようになれば良い。
3.自分の決断に責任を持つ
他者の評価や意見を気にし過ぎる人は、自分の決断に責任を持てずにいる。何か失敗したときの逃げ道として、他者に依存している。
今まで外側に向けていた意識を自分の内側に向けてみる。達者の意見ではなく、「自分はどうしたいのか」を考えるクセをつける。
◯周りの意見に流されない
本当は自分はこうしたいと思うことがあっても、周りから反対されることによって諦めてしまうこともある。後になって、「あの時、やっぱりやっておけばよかった」と後悔しても時は戻せない。「いつでも自分が決めたことに責任を持つ」と決意することで周りからの意見に惑わされずに自分の人生を送ることができる。
・周りの意見に流されない人になる方法
1.すべてを疑ってみる
あらゆる自分が受け取った情報を疑うこと。
自問自答しながら調べてみたりして自分なりの答えを探す。
2.情報をしっかりと調べる
自分が影響を受ける可能性のある情報をじっくりと調査してみる
3.慎重に時間をかける
人の意見やその場の雰囲気に流せレズ、自分自身の判断をするためにも、急がずに時間をかけるように心がける。
4.他人の意見を参考にする
相談するのではなく、あくまで「自分の判断材料にする」
なぜなら、人により前提条件や価値観が違うため判断基準が異なる可能性がある。
5.自分自身に向き合う
自分自身の感情や欲望、価値観に素直になること
6.自分の価値観で判断する
何を重視するか、どのように行動したいかを考え抜くことにより、自分の意見や行動が他人に影響されることを防ぐ。
7.自分を信じる力を強くする
自己肯定感を高めることによって、自分の考えや意見を大切にする。
8.他人と自分を比較しない
自分がどうありたいか、何が自分にとって重要かを自問自答することによって自分軸をしっかり持つ。
9.目的がブレないようにする
目的を明確にし、自分の道を貫く。
◯いつまでも過去に囚われない(今を大切に生きる)
過去の過ちをいつまでもひきずってしまう。前にあんな態度をとられたことがあるからあの人は苦手だ。といったマイナスなことから、「昔は楽しかったけど、それに比べて今は…」と現状に満足できずに落ち込んでしまう人。
「過去のことは、もう終わったこと」と捉えて、今を生きるということを大切にしてみよう。
今、この瞬間の積み重ねが自分の人生になる。
・過去に囚われない、今を豊かに生きる方法
1.未練を感じるものは手放す
自分に良い影響を与えないものは、思い切って処分する。
2.古いイメージの自分の処分
「どうなりたい?」と自分に問いかけ、「そのためにすべきこと」を実行する。
3.新しい自分で意味付けを変える
心の状態を整えてから再度、問題と関わってみる。
4.身体を動かす時間を増やす
考えてしまうことが多い人は、暇な状態(何もしない状態・時間を持て余す)であることも多い。心の消耗を防ぐためにはどうしたら良いか、工夫することが大切。
5.本当は自分はどう生きたいのかを自分に問う
◯ありのままに受け止める
いくら自分があれこれと悩んだり考えたりしたところで、物事の結果は変わらない。どんなに自分が恐れていて気を付けているようなことでも、起きてしまうことは起きる。
「人生何とかなる!」
「人生なるようになる!」
と、ある程度どんっ!と構えていく姿勢が大切。
・ありのままに受けいれる方法
1.自分の短所や弱点を認める
自分の嫌いな部分を直視して認めてあげることで、自分に自信を持つことができる。
2.自己分析を徹底して、自分の性格や考え方を理解する。
ありのままの自分を受け入れるには、自分の考え方や行動を知っておく必要がある。分析を怠ったり、自分の意見を押し殺したりしているといつの間にか、自分の性格や心理がわからなくなってしまう。
3.周囲と比較しないようにする
周りと比較すると自分に自信がなくなってしまい、ありのままの自分が分からなくなってしまう。そうならないように「人は人、自分は自分」と割り切って考えると、自分を受け入れやすくなる。
4.日ごろから自己主張する習慣をつける
自分の意見を主張してみれば、新しい周りの反応に出会えるかもしれない。意外と皆、気を悪くすることもないかもしれない。自分の意見を主張してくれる分かりやすい人物が好きな人もいる。
何より自己主張を繰り返すことで、周りに本当の自分が理解され、自分の意見や本音に少しずつ自信が持てるようになり、ありのままの自分を受け入れるのに役立つ。
◯適度に期待することをやめる
周りの人や物事、また自分自身に適度に期待してしまうと、思うようにいかなかった場合にマイナスな感情に陥ってしまう。この世に完璧な人はいない、計画通りに運ばないのが「人生」。「うまくいったらラッキー!!」ぐらいの気持ちでいたほうが精神的に楽。
・他人や物事に期待しない方法
1.自分の依存度を改める
自分だけが他人に頼るのではなく、相手と助け合えるくらいの関係を目指す
2.何事も自分の力でやり遂げる力を身につける
他人に期待する前に、自分が同じことをしてやり遂げることができるのかを考える
3.他人をあてにすることをやめる
普段から自分のことは自分でやるようにする
4.他人がやってくれたことに対して、結果を考えない
他人にやってもらったら結果ではなく、その行動自体に感謝する
5.自分の価値観で相手を判断しない
何かお返しをしてもらえるという考えを捨てる