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【“ワンオブゼム”について考えてみる】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.664】

↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です


最近、と言っても、
随分と経ちましたが、

ブログを始めて早数カ月、
基本的には、内容は公開するものです

すると、どなたかに読んでいただく、
という機会も生まれます

すると、どんな人が?
と、気になるものでして、

結構、似たような事を書かれている
そんな方が多いんですよ

そうなれば、当然に読みますよね
それが、これまた面白い!いや、興味深いですかね?

そして、勉強になる!
そこで、著者にコメントしてまして、

こちらのブログでも内容に触れる
その許可を頂きましたので、

今回は、その内容になります


§『ワンオブゼムって?』


参照:

まずは、そもそもの言葉の意味
参照:https://dictionary.goo.ne.jp/word/ワンオブゼム/

『その中の一つ。大勢の中のひとり。』

なんか孤独感を感じさせそうな意味
情報が溢れる現社会

人は大勢存在はするのに、
なぜか、孤独感を感じる…

みたいな意味では、ありません!
“ワンオブゼム的思考”と言うみたい

分野で言うならば、
マネジメントですかね?

組織論の方が適切?
勉強させていただいたブログですが、

かんたんに要約すると…
『管理職はつらいよ…』です

つらいの同胞さんです

ハチャメチャに端折りましたが、
要はそうゆうことでして、

もう、管理職は“割に合わない”
ということなんですよね

そもそもの雇用(雇用契約)のメリットって、
【使用者責任】これがあるからノンリスク!

ここが最大のメリットだと思う
法的根拠としては、民法第715条
参照:https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089/20200401_501AC0000000034#Mp-Pa_3-Ch_5

『ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。』

従業員の責任は、使用者(代表者)が負う!
ってことですね

だたし!
その第2項では…

『使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。』

監督する者=マネジャー
こちらも責任ありますからね!

って、内容なんですよね
そもそも、法的なリスクが増します

まぁ、雇用でも、第3項で求償権の行使を妨げない
とあるので、絶対的にノンリスクとは言えませんがね…

なので、割に合わないわ、リスクは高いわ
いいことあんの?管理職?って感じのようです


§『組織の在り方の推移』


組織は、今も昔も存在しております
“国家”というもの組織の在り方のひとつ

“家庭”が組織の最小単位ですかね?
その在り方ですが、

これが時代と共に変わってきておりまして、
ソレ、何となくぼんやりと、

変わってきたような…
という感じだったのが

あー、そうかー
と、なったものの一番最初は、

PHPの『ルフィの仲間力』
著者は、安田雪先生です
参照:https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76841-0

白ひげ海賊団と麦わら海賊団
これを対照的に書いております

旧組織が、白ひげ海賊団

笑い方に特徴のある老人

新組織が、麦わら海賊団

こちらも笑い方に特徴のある新四皇

これを、ピタっと表現したのが、
『ワンオブゼム』でして、

白ひげ海賊団って、
ひとりの長を筆頭に、

隊長へと連なり、大人数の
大組織の海賊団となってましたね

これを『ピラミッド的思考』

大人の人間ピラミッド

わかりやすいですよね


一方で、麦わら海賊団は、
便宜上、旗振りの長はあるものの、

それぞれの役割があり、
それぞれがプロとして在り、

別作品ですが、攻殻機動隊的には
『スタンドプレーから生じる、チームワーク』

これを『ワンオブゼム的思考』

横並びの無礼講組織?

というわけです

今の時代に合っているのは、
どちらなのでしょうね

欧米では、法人化というものは、
“プロジェクトの一環”という認識だそうで、

いち案件毎にメンバーが集まり、
完結したら、解散する

みたいなものが主流だそうです
バイアウトですもするんですかね?知らんけど

日本では、法人化となると、
法的にもそうですが、

“ゴーイングコンサーン(going concern)”
半永久的に存在し続ける

こちらが前提となってます
さて、正解?正義?は、どちらでしょう?


§『オンリーワンになれ?』


QOL?自分らしさ?
よくわかりませんが、

自分を大切に!
ってのが、今の流れだそうですね

私的には、一種の新興宗教だと思ってますが、
多くは、そこに乗っかりたいんですかね?

平成において一番のヒット曲
SMAPさんの『世界に一つだけの花』

その印象的な歌詞としては、

『NO1にならなくてもいい 元々特別なonly one』

時代に響いたのでしょうね
それが令和でも継続中ってことですかね?

またしても、マンガですが、
ドラゴン桜、東大受験をテーマにした作品

その作品中に…

『オンリーワンっていうのは、その分野のエキスパート、ナンバーワンの事だろうが』

これ、その通りですよね
というか、資本主義において、

こうでなければ、
社会が成り立ちません!

みんな、それぞれでいいんだよ!
ってのは、社会主義延いては、共産主義的思考です

では、日本はどうか?
専らの資本主義ですよね?

これら、ワンオブゼムと共通しますよね
その道の“プロ”であれ!

これが誰においてもです
これを今までは、上長が担っていた

もう、そうは行きませんし、
やれないならAIでいい

つまり、あなたはいらない!
となるわけです

プロだから存在意義がある
もっと言えば、

“責任を負える仕事ができる”
だから、任せられるんです

管理職なんて、割に合わない…
それは、わかります

だから、独立して、
並列で徒党を組んで戦うのでは?

それぞれの“プロ”として!
もう、そんな時代に片足突っ込んでると思いますがね

スキルを磨き、尖らせる!
やらない手は、あるんですかね?


↓ 一応、こちらが順番の次回の内容です


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