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歯は磨いてはいけない
歯の本なんです。
だけど思っていたより内容が良かったのでシェアいたします。
![](https://assets.st-note.com/img/1662600223308-4ffKJu9yYc.png)
食後すぐに歯を磨いてはいけない
食後すぐの口の中は酸性に偏っています。
すぐの歯磨きは表面が柔らかくなった歯を傷つけてしまう。
だから食後すぐの歯磨きはNG。
それに、唾液をすすいで捨ててしまうことになるから、食後に急いで磨くことはない。溶けだした歯の表面は唾液が修復してくれるのです。
歯を守っているのは唾液なんですね。
そういえば知り合いの整体師さんは、30分ほどたってから磨いた方がいいと言っていました。
おススメの日常のケア
では、日常のケアはどうすればいいか。
著者は、歯磨きよりもプラークコントロールと舌まわしを意識することを薦めています。
① 起床後 デンタルフロス 音波歯ブラシ
② 毎食後 デンタルフロス 舌回し
③ 寝る前 デンタルフロス 音波歯ブラシ
デンタルフロスが大活躍みたいですね。
舌まわしは、免疫力アップにも役立っている舌の体操ですね。
舌を歯茎にそって、口の中で大きくまわすだけ。
口を閉じます。
舌の先で、歯と唇の間(歯ぐきの表面)をなぞるように
舌をぐるぐる回すように動かします。
舌をしっかり体操させることが大事です。
これって確か免疫力アップにもなると聞きました。
舌は筋肉でもあるのであえて使わないと衰える。
舌は意外に大事なんですね。
日本国民とスウェーデン国民の違い
ところで日本の常識って間違っているようです。
既得権者の利権により、嘘情報が流れているんです。
(ああ、この分野もそうか)
終末医療に対する考え方で、スウエーデンはこんな感じ。
スウエーデン、介護する側もされる側も、寝たきりにならないように努力する。
それでも寝たきりになったら、それは死を受け入れる時間がきたと潔く諦める、そういう死生観がベースになっています。
一方日本では、意識がなくても、食べられなくても、一秒でも長生きしてほしいという死生観があります。
最後まで、自力で食べる。
食べられなくなったら、それはもう死が近いということ。
ということは、あれやこれやの延命措置ってどうなんだろう・・・と考えてしまう。
知り合いのお母さんのこんな話がある。
延命措置から一度戻って元気になったと。だから、病院での措置がムダに寿命を延ばしているとも言えない。
う~ん、ということは、やはりあらかじめ自分がどうしたいのか決めておくってことかな。
どこかおかしいよ日本の医療
歯のケアに関する本だと思っていたら、思いがけずスウエーデンって考え方がまともだなあと思った一冊でした。
現代人が病気になるのは、健康体維持のために必要なことをおろそかにしてしまうからかも。そして余計なこと、例えばワクチンとかをしてしまうからなのでは。
昼寝してる間に息をひきとる
以前「人生フルーツ」という映画を観たことがあります。
四季折々の自然とともに暮らすご夫婦の映画です。雑木林を育てはじめ、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時を過ごします。
そしてある日高齢になったご主人は・・・
何と、昼寝をしている間に亡くなったのです。😮
病院で亡くなるのが当たり前の現代。
「ええ・・・?そんなことってあるの」とその時の私にとっては大きな驚きでした。
だけどよく考えてみたら、むしろそっちが自然なのかもしれないですよね。
多くの人は、高齢になったら病院通いは当たり前、薬が増えるのは当たり前そんな考えに支配されちゃってますよね。私の母がそうでした。
何が当たり前か、それは自分で決めていいのかもしれません。
よかったら手に取って読んでみてくださいね。
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お読みいただいてありがとうございます。😀
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