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安全な国産米を安心して食べたい


昨年大騒ぎだった米騒動。
スーパーからお米が無くなり、何だかたいへんなことが起きている・・・?
と思っていたら、それ以来お米の値段がずいぶん上がっていますよね。

価格改定が適正で、農家さんの売り上げに繋がっているのであれば
まあ問題ないかな・・・とは思ってはいたのですが。


わが家では毎月「あきたこまち」を農家さんから購入しています。
そこに「たんぼ便り」というメッセージが同封されています。
米の価格の上昇気候について書かれており、本当に心配になってしまいます。

メッセージ文は、今回はこんな内容です。



全国的にお米の在庫不足になっており、価格改定購入制限を行っています。お米の消費は減っているというものの、農家も減る一方でこれから先どうなるか心配になります。
暖冬は人間にはありがたい反面、冬でも害虫が越冬してしまう、
やはり自然のバランスが崩れてきているのを実感しています。


といった内容のお便りでした。

本当に、自然を相手に日々格闘していらっしゃる農家さんには感謝しかありません。
それにしても、日本人の主食であるお米が不足したり、価格がどんどん上がっていく状況は見過ごせませんよね。


さて、その大切な「食」に関連していることですが、
食料供給困難事態対策法(2024年6月14日に成立)なるものが、この4月から施行されるようですが、これって何だかおかしくないでしょうか。



そもそも減反政策をし、食料を輸入にたよることばかりしてきたくせに、
今度は食料生産を強制し、従わないと罰金って一体何ですか?


そもそも食料自給率が低いにもかかわらず、自給率を上げることはせず、
逆の政策を行ってきて今更何を言っているのでしょうか。

この対策法。さまざまな問題点がありそうです。


自由な営農を制約する内容である
イネ、麦や大豆など「特定食料」への転換を実質的に強制されかねない
義務に従わないと氏名の公表と20万円以下の罰金



気候の変動、世界の食料の需給及び貿易が不安定な状況となっているのであれば、なおさら自国での生産を強化すべきでしょう

お米に関する心配事はまだまだあります。
私たちの食の安全にとって、見過ごせない危険な要因がたくさんです。



政府は、農家を圧迫し食料をコントロールするようなことをやめ、
安全・安心・適正な価格の国産の食料を安定的にきちんと供給できるようにしてください!!




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まめリス
記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。