台湾でもシンガポールでも、ちまきを食べる端午節
今日は旧暦の5月5日。中華圏では端午節です。
端午節といえば、ちまきです。お肉系のしょっぱい具材やスイート系の甘い具材をもち米で包み、さらに竹の葉っぱで包んだもの。
大きめのおにぎりサイズで、中身がぎっしり詰まっているので、ドンと重いです。
台湾では、端午節が近づくと、街中がちまきだらけになっていました。お世話になっている人に贈り合うので、高級ホテルや老舗レストランではギフト用のゴージャスちまきBOX商戦が繰り広げられていて、見て歩くのが楽しかったです。
中華圏のシンガポールも、ただ今デパートではちまきフェアが開催されています(端午節当日の今日までです💦)。
わん吉は昨日「そうだ!ちまき!ちまき!」とデパートに買いに行き、「今年ももう端午節だね〜」とお鍋で蒸してからいただきました。
食べたのは、シンガポールのちまきNo.1と謳われている「Joo Chiat Kim Choo(如切金珠)」。いろんな種類がありましたが、人気No.1のニョニャ味を選びました。
中華料理とマレー料理が混ざり合った、パンチの効いたニョニャ料理の味がもち米とマッチしておいしかったです。
もう一つ買ったのは、去年に引き続いて、台湾の老舗ちまき店「吉鄉好粽」のベジタリアンちまき。コチコチに冷凍されて、はるばる台湾からやってきました。
烏龍茶葉が散りばめられた、お茶の香りがするやさしいちまき。絶品です。
このお店は今年4月に大きな地震があった台湾の花蓮県にあり、地元を代表する有名店です。皆さんが平穏な日々を送れていることを願いながらいただきたいと思います。
ちなみにこの時期、ちまきを食べ過ぎて、みんな太ります。今、我が家の冷凍庫には5個入っているので、きっとわん吉も太ることでしょう。
それでは皆さま、端午節快樂!(祝端午節の意味です)