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【VBA】リストボックスに絞り込み検索機能を設定する方法~サンプルVBAダウンロード~
プルダウンリストの項目が多すぎて使いづらい!
こんな悩みを抱えている方って意外と多いのではないでしょうか。
下記にのようなリスト表示って結構ストレスですよね。。。
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リストから探すよりも直接入力した方が早い
ずっと前に登録した人の情報が残っている
リストを編集する方法がわからない
便利なプルダウンリストも長年使い続けると、どんどん問題が発生してきますよね。。。
作業効率をアップさせるために設定したプルダウンリストが使いにくい!なんて本末転倒です!!
本noteでは上記のような問題を解決する『リストボックスに絞り込み機能を追加するVBA』についてご紹介。
絞り込み機能を追加するだけで半永久的にリストボックスを使い続けることが可能となります。
便利なツールであるプルダウンリストを使いやすくレベルアップさせたい方は最後までチェックしてください。
『絞り込み検索機能が設定されたリストボックス』とは
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『絞り込み機能が追加されたリストボックス』は
苗字で検索をかけ、ヒットした氏名だけを表示させる
というVBAです。
表示状況がこちら
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別シートにある名簿から特定の苗字だけを抽出し、リストボックスに表示させています。
リストとして表示される項目は
別シートにある名簿一覧を編集するだけで自動的に変更される
のでメンテナンスがとても簡単。
大きな様式変更がない限りずっと使い続けることができます。
メリット
実務で『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』を導入して感じるメリットがこちら
膨大なリストから特定の情報を検索できる
編集スピードがアップする
編集ミスが減る
リスト項目の編集が簡単
エクセルが苦手な方でも直感で操作できる
『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』は
プルダウンリストをよく設定するけど時間の経過とともに使わなくことが多い。。。
というエクセル業務への導入がおすすめです。
使い方
サンプルとして設定した『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』の使い方を詳しくご紹介します。
1.名簿を作成する
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今回は別シートのE列に名簿一覧を作成しました。
2.起案者をクリックしてリストボックスを起動する
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氏名を入力したい欄をクリックするとユーザーフォーム(リストボックス)が表示されます。
3.「苗字検索」に検索したい苗字を入力
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「苗字検索」欄に検索したい苗字を入力すると候補がリストボックスに表示されます。
検索後、入力したい氏名を選択しダブルクリックすると起案者欄への入力が完了です。
結果がこちら
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めちゃくちゃ簡単に使えそうですよね!!
『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』を導入すれば、
編集間違えをすることなくエクセルが苦手な方でも素早く氏名の入力が可能
になります。
私の職場ではいろんなエクセルに『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』を設定してますが、
VBAを利用しているとは気づかずに氏名を選択入力している方がほとんど
です。
VBA導入の注意事項
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VBAを導入する際、
導入予定のエクセルを扱う方や上司の理解を得ておくこと
が重要です。
なぜなら、
どんなに優れたVBAであっても、導入したくない!時間をかけて手作業でやることに意味がある!!
という考え方の人がいるからです。
勤めていた職場には、以下のような考えの上司がいました。
VBAのコードが正しいかどうか判断できないから導入は許可できない
時間と手間をかけた分、知識と経験になる
VBA開発者が転勤になったら使えなくなるから最初から導入しない方がいい
上記のような意見を言われたとき
「え!?効率化をして何が悪いの?正しいコードかどうか判断しなくていいから提出された成果物を目で確認して判断してくださいよ。」
と心の中で反論していましたが、考え方は人それぞれなので仕方ありません。
なので、私は自分が操作するエクセルにだけVBAを導入することにしています。
VBAを使って10分で作業しようが、手作業で1時間かけて作業しようが成果物に違いはないので上司にバレる心配もありません。
ちなみに、アンチマクロ上司が『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』を見て
「そんな便利な設定あるんだ!俺の使っているエクセルにも設定してほしい」
と言われたときやんわりお断りしてやりました。
『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』は
アンチマクロ派の方でも欲しくなる便利ツール
であるのは間違いありません。
『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』のダウンロード
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下記では、
この記事で紹介してきた『絞り込み機能が追加されたリストボックスVBA』が設定されたエクセルファイルをダウンロード
できます。
アレンジして使うもヨシ
VBA学習用として使うもヨシ
別のエクセルファイルにコードをコピペするもヨシ
いろんな方法で活用することができます。是非、有効活用してください。
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