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HSP自分トリセツ:自分を知ることから始めてみる


こんにちは、まめこです。
今日はHSP(Highly Sensitive Person:ひといちばい敏感な人)について、自分を知ることの大切さを、わたしの経験を交えてお話ししたいと思います。

HSPを知ったきっかけ:我が子の登校しぶり

わたしがHSPについて知ったのは、HSPが今のように広く知られる前のことでした。当時、敏感な性質の長子の登校しぶりがあり、その対応に心を砕いていました。

その頃、ある精神科医の子育てセミナーで、生まれつき敏感な子どもがいると知り、HSPを提唱したElaine Aron博士のセルフテストを試してみました。すると、我が子だけでなく、わたし自身もほとんどの項目に当てはまったのです。

「あー、そういうことだったのか」。この気づきが、わたしがHSPとしての自分を知り始めるきっかけとなりました。

誰もが持つ敏感さ、そして際立つ敏感さ

程度の差こそあれ、敏感さは誰もが持っているものです。ただ、その度合いが強めのHSPの場合、日々の暮らしの中でいろいろな難しさに直面することがあります。

HSPだからと特別扱いをして欲しかったわけではありませんが、身近な人には理解してもらいたいという気持ちがありました。ですが、他の人に分かってもらおうとするのは、なかなかハードルが高いことに気づき、期待すると、分かってもらえなかった時の失望も大きく、傷ついたこともありました。

だからこそ、自分が自分の一番の理解者になることが大事なんだと思うようになりました。

自分を知り、自分を大切にする第一歩

HSPとして心地よく過ごすための第一歩は、自分を厳しく批判するのではなく、自分に優しい眼差しを向けることから始まるのかなと思います。わたしの場合は、HSPの特性を受け入れて、誰かに分かってもらえなくても、自分が自分の一番の理解者になればいい、と気持ちを切り替えてから少しずつ楽になっていきました。

また、自分に合った環境に身を置くことも大切です。HSPの場合、ある程度マイペースとマイスペースが許される環境の方がうまく行くのではないかと思います。以前の記事でも触れましたが、仕事選びも自分らしく働ける仕事を選ぶなど、日常生活のあらゆる面で自分に合った環境を整えることが鍵だと感じます。

これからの自分との付き合い方

HSPセルフテストに加え、わたしが自分を知るために役立ったツールや、試してみた日々の暮らしに役立つ具体的な方法やセルフケアについて次回以降のブログで少しずつ書いていく予定です。

わたしの経験が、ほんの少しでも、身軽に、自分らしく生きていくお役に立てば嬉しいなと思って書きました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い一日でありますように🙏