私だって長澤まさみで生まれたかった。
妻からの着信の時だけ携帯のバイブの振動が強い気がすると言っていた男性がいらっしゃいました。今時のバイブは、相手に送る強さを調整できるのですね。
今日もフィクションとノンフィクションのハザマを彷徨う土屋です。
ネット界隈で、こんな記事をみかけました。
「あなたは、ウサギと亀の競争する物語をどのように解釈しますか?」あの有名な物語です。
たくさんの人が、「ウサギが自分の能力にかまけてさぼっている間に、地道に努力した亀が勝つ、だから地味な努力が最も大事だ!」と解釈しているようです。
ウサギの足が速いのは、事実。これは生まれつきでしょう。亀がノロマなのも事実。これも亀という動物の特性です。
でも足の速い少しウサギがちょっと休んだらこんなにたたかれるのか…
かつて、ホノルルマラソンに出たとき、最後の方で昼寝を30分してしまったことがあるから、わかるよ、うさぎ。あんたの気持ち。
人間も生まれた時から、様々な環境・条件があります。それが過酷なこともあります。しかし、それを人と比べて生きていくことほど、つらいことはありません。
私だって、長澤まさみの顔に生まれたかった…
つらい…
生まれときから平等ではないという事実を受け入れたとき、本当の自分の成長が始まります。
それを受け入れるためには自分を知ることから始めます。無理する必要はありません。(自分を知りたい人には思う存分知らせてあげます。ツチヤカウンセリングにどうぞ。)
身体だって同じです。自分の身体もわからずに人とばかり比べていたら、おかしなことになります。生まれた環境と同じように身体にも生まれ持ったものがあり、過度にそれを変えようとすると心にひずみが生じます。
身体は本来、非常に精巧で美しいものです。皆、同じような身体を目指すのではなく、その方の本当の美しさを観たいですね。
痩せれば美しいかというとそうでもない。
“面構え”(つらがまえ)は、何よりもその人の心や行動を反映させます。
顔が長澤まさみじゃなくても、いい面構えの“自分”を目指すべく今日も張り切ってまいりましょう。
ちなみに歳をとると顔は長くなっていきます。重力。
笑顔でいることが多ければ、Gに負けた間の抜けた顔を予防出来るかもしれません。笑い皺、上等。
今日はポストに美容クリニックのチラシがやけに多く入っている…来月、お顔が変わっていたらそっとしておいて。