『人参フライ 』〜甘味たっぷり人参〜【レシピのおすそわけ】
今回の食材は甘みがたっぷり詰まった「人参」。シチューや野菜炒めなどには多く使われますよね。ここでは、少しアレンジの効いたメニューをご紹介します。
ご紹介するのは『人参フライ』。あらかじめ蒸しておくことで、人参本来の甘さが引き立ちつつ、お芋のようなホクホク食感に仕上がります。
人参フライ
●材料
人参 1本
小麦粉 大さじ1〜
パン粉 適量
塩 適量
揚げ油 適量
●作り方
1)人参はまるのまま蒸して竹串でさせるようになったら、取り上げ粗熱をとり縦4等分に切る。
2)小麦粉に同量の水を加えよくまぜバッター液を作る。人参にバッター液を絡ませ、パン粉をつける。
3)170℃の揚げ油で表面が色づくまで揚げ、最後に20秒ほど温度を上げて網などに取り出す。(蒸気がこもらないように立てると良い)
4)お好みで塩か以下のソースをつけてどうぞ。
●ソース
紫玉ねぎ 1/8個
ミニトマト 6個
トマトケチャップ 大さじ1/2
米酢 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2
塩 少々
1)玉ねぎはみじん切りにし、塩少々をふり5分ほどおき、ギュッと絞る。(辛味が強い場合は水にさらす)ミニトマトは4等分に切る。
2)ボウル等に1を入れ、酢、ケチャップ、オリーブオイルを入れてよく混ぜる。
お好みでパクチーを入れてもOK
人参を蒸してあまみをだしてからフライにするのがポイント
ソースはあってもなくてもOK
『レシピのおすそわけ』とは?
フードデザイナー 蓮池陽子さんが提案する、旬野菜の使い切りレシピです。レシピで使用するお野菜は、まめくらし研究所で毎週末に販売している冨澤ファーム(東京都三鷹市)で採れたもの。近所で採れたものを美味しく無駄なく使い切る。くらしのおすそわけを、どうぞ。
-蓮池陽子-
都内ビストロ勤務の後、料理教室で料理・製菓講師となる。その後アウトドアで料理、山菜など自ら採取をする中で、おいしい物の背景には豊かな自然が存在すると開眼。現在は「食の物語を紡ぐ」をテーマにケータリング・料理教室、フードコーディネート、メニュー開発、執筆をしている。
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まめくらし研究所では、高円寺の銭湯 小杉湯と一緒に野菜の『おすそわけ便』も行っています。その時々の旬野菜に加えて、相性の良い調味料とからだに優しいレシピがセットになっています。ご希望の方はまめくらし研究所のInstagramに「おすそわけ便を希望します」とDMをお送りください。お待ちしています。
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