Instagramを活用したインフルエンサーマーケティング入門

こんにちは、5dump運営です。

先日、インフルエンサーマーケティングを本業にしている友人に
「インフルエンサーマーケティングって実際どうなの?」と聞いてみました。その内容をもとに開示できる範囲で記事を書いてみます。

この記事はサクッと情報収集したい事業者向けです。

それでは本題に移りたいと思います。


1.事業者はどういう目的でインフルエンサーマーケティングを使ったらいいの?

結論から言うと、

『ある程度予算に余剰ができて、商品・サービスの品質、実績が担保できてから使った方が良い』

とのことです。設立1年以内の事業者はまず立ち上げに集中すべきとのこと。

インフルエンサーマーケティングのメリットは、潜在顧客にリーチしたい場合に使えるということ、デメリットは、コンバージョンのシミュレーションがしにくいとのことです。

どのくらいの予算でどれくらいの効果が出たか本当に検証しにくいのか?という疑問をもち、かの有名な芸能人の方がHPに載っているサービスのマーケティング担当の方からお話を伺うと、

「あれは、偶然、社長と〇〇さんが意気投合したのがきっかけだよ」

と言った回答が返ってきた記憶があります。
そのときは、厳密に、結果を求めて行っている施策ではないのかな?と個人的に感じました。


2.インフルエンサーマーケティングのinputとoutputは?

Instagram前提でまとめますと、直接有名人とやりとりする場合もあるみたいですが、大抵は代理店を経由しているみたいです。その際に必要な情報は、

目的、予算感、起用したいインフルエンサーのイメージ

と非常にシンプルでした。

代理店に依頼をすると、Instagram投稿から3日の間に効果が出てくるので、
基本、投稿があった週となかった週でABテストしてどのくらい効果が出たか検証するみたいです。


3.予算はどのように考えたら良い?

予算を考えるにあたっては、様々な課金形式がありますが、
スポット(1投稿あたりいくら)のようです。
(代理店の取り分などは正確には分かりません。実際の相場金額を教えてもらいましたが、今回は伏せておきます)

[1投稿あたり]
▷インスタグラム:X円/フォロワー
▷Youtube:X円/フォロワー(チャンネル登録者数)

商材と起用したいインフルエンサーのイメージが合致している場合に、
大体リーチ数はフォロワー数の20%ほどを見込んでおけば良いかなとのこと。


4.気をつけるべきポイントは?

CMなどと違って、インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサー自身が投稿します。

その際に、ステルスマーケティングにならないように注意した方が良いと教えてもらいました。
一般的には「#PR」「#Sponsored」とつけるよう依頼すべきとのことです。


5.アンバサダーマーケティングという手法もある?

最近、大手企業を中心に、アンバサダーマーケティングが起用されています。

アンバサダーマーケティングとは、
熱意のあるファンがその商品を自らアピールする手法とのことです。

ファンのメリットとしては、

①誰よりも早く情報発信できる
②自身のSNS上での認知向上
③広告収入増える
④商品開発に携わるなどプライスレスの経験ができる

ということが挙げられます。

事業者としては、アンバサダーの方と勉強会などを通じて
コミュニケーションを密にとり、企業のビジョンを共有していくとのことです。

一度に見れるアンバサダーは40-50人が限界?らしいです。


まとめになりますが、
消費者の情報収集手段が、伝統的な媒体である雑誌やTVからスマホに移行しており、一昔前では、考えられなかったInstagramやYoutubeを中心としたインフルエンサーマーケティングが確立されてきています。

時代の変化がとても早いですが、その分変化に対応できる人にチャンスがどんどん訪れる社会になって欲しいですね。そして、個人の発信力が高まってきていると思うので、普段からどんどん情報発信していきたいと思います。それでは。

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