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資産○○億円の仕事術 vol.22 プロジェクトマネジメント実務 QCDのQ(クオリティ)の達成に向けた心得

"どんなキャリア選択においても"自分の強み"を意識すべき”

これは、私が職場で出会った資産○○億円を稼いだ、元外資コンサルパートナーに教えてもらったことです。

自分の仕事スキルを伸ばすには、「いかにすごい人と一緒に仕事をする」かが一番だと思います。

その時に、その人の考え方や、マインドセットを自分のものにしてしまうのです。私は、その人と出会えたことによって、自分の仕事に対するマインドセットを大きく変えることができました。仕事に"楽"はありませんが、常にワクワクしながら向き合っています。

このシリーズは、資産○○億円を稼いだ人から、教えてもらった仕事術を紹介していきます。

「そもそも、どうして外資コンサルティングのパートナーまで残ろうと思ったのですか?」

『それは、社内に"目標となる人"がいたからだ。この人みたいになれるのであれば、自分はこの仕事を続けていきたいと思った。それに加えて、この仕事が自分に合っていると思った。そういった"納得感"は重要だ。』

『これは、就活生や社会人にもいえることだが、そもそも"やりたいこと"というのは簡単に見つかるものではない。"やりたいことが見つからない"根本理由は、自分の中にある。"軸"だ。"やりたいこと"は今自分がもっている価値観の中から見つけていく必要がある。それは、社会との関わりでやりがいを感じた瞬間ともいえる。これは、自分と向き合わない限り、明確にすることはできない。』

「なるほど、それでは、"やりたいことができずに転職したい"といった場合はどうすればいいのでしょうか?」

『まず、今おかれている環境で"本当にそれはできないのか?"は検討すべきだ。』

『よく転職したい理由は2パターンに分かれる。「①今いる状況が不安」なケース。「②やりたいことを追求して次のステップに進みたい」ケースだ。』

『いいか、今から厳しいことを言う。「①」のパターンは、「不安」というわからないことを放置している"怠惰"な状態だ。そんな中途半端な気持ちでは、自社、そして、転職先でも上手くいくとは言い難い。』

『そして、「②やりたいこと」は、"自分の強み"を中心に決めていくべきである。それは、相対的な自分の特徴である。そのやりたいことの背景に"文脈"があれば、人は希少価値を感じる。そこに、自分が、"納得性と一貫性"とともに、自信を持てるかが重要だ。』

『いずれにしろ、"中途半端"が一番いけない。目標達成に向かって、常に頑張るんだ。そのために、この"仕事術"は君の生涯にわたる"資産"になる。』

(人生における目標達成に役立つアプリ ブレインダンプ (5dump))http://5dump.com/

「なるほど、とてもいい話が聞けました。モチベーションが上がったところで、次の"仕事術"を教えてください!」

(全体でvol.30.を想定してます。こちらを読むにはマガジンをオススメします)

(このnoteは1話目を無料で読むことができます)

[好評により、先着10名様まで、マガジンを¥2000→¥800と60%オフでご提供します(様子を見て継続します)]

『それでは、早速、プロジェクトマネジメント実務におけるQCDの「Q(クオリティ)の達成」に向けた心得を伝える。』

『中長期的な視点で見た場合、Q(クオリティ)のレベルを下げることはマイナスの影響が大きい。

短期的な視点で見た場合、Q(クオリティ)を追求しすぎると、C(コスト)にもD(デリバリー)にもマイナスの影響が出る恐れがある。

そして、Qが低いことを許容してしまうと、結果的にC(コスト)にもD(デリバリー)にもマイナスの影響が出る可能性がある。』

『Q(クオリティ)の目指すべきレベルを最終的に決定するのは、顧客そして、プロジェクトマネージャーである。自身がプロジェクトマネージャーであれば、顧客が目指すQ(クオリティ)のレベルを定義できないといけない。そして、目指すべきQ(クオリティ)のレベルを超える必要はあまりないが、そこに近づけるための努力は必要である。』

『そして、協力会社を含めた自社の人材のレベルが結果に大きく影響を及ぼすことを認識すべき。』

『まずは、ベストのプロジェクトメンバーを目指すべきだが、一方で、人材が揃うが揃うまいが、自身がプロジェクトマネージャーであれば、全体を指揮するのは自分であるというのは忘れないように。仮に人材が揃ったとしても、全くの任せっきりになってしまうと仕事の放棄になってしまう。』

『いわゆる優秀なメンバーだけを集めても限界がある場合も多い。経験値がものをこともあるので、各メンバーが過去にどんな案件でどのような苦労をしてきたのかを知ることも重要。特に協力会社の実績には注意を払うこと。』

『協力会社との契約を請負契約にするのか、業務委託契約にするのかは、その辺りは明確であるはずだが、品質とコストの兼ね合いで、自身がプロジェクトマネージャーであれば、責任をもって決めること。』

『契約段階で、どこまで柔軟な対応を求めることが可能か把握しておくことが重要。その場合、何も起こらなくても、多少はC(コスト)を上乗せすることは覚悟しなければいけない。何でもありと、考えてやたらと押し込むと、結果的には、できなかったり、追加の請求が発生する場合もあるので注意すること。』

『また、協力会社に対しては、こまめな点検を繰り返すことに尽きる。相手側のスキル、品質管理手法、進捗管理全般を抑えることは必須と考えるべし。』

『そして、付き合いの浅い相手の場合、綿密なコミュニケーションを初期に確立すべし。』

『こちら側のエキスパートの動員をためらわないこと。C(コスト)はかかるが、後からの騒ぎを回避できるなら、投資対効果もある。当初の計画から、このようなエキストラのコストも見込んでおくべき。』

『最後に、人間関係には注意すること。プロジェクトメンバー全員が、協力会社への真摯な対応を心がけること。この辺りは、プロジェクトマネージャーの責任範囲になる。』

『説明は以上。』

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mameka@外資ITセールス
http://braindump.jp/にブレインダンプの記事をまとめております。 ユーザーの皆様の目標達成に役に立つアプリであることを目指して誠心誠意取り組ませていただきます!!