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【カワイイは作れる】サンリオ展に書いてあったカワイイの作り方

先日、六本木ヒルズで行われていたカワイイ展に行ってきた。

東京は先日終了。カワイイ展は次の会場に行くらしい。

全国各地を周るので、次はあなたの街かも?

それはさておき、

サンリオ展に「カワイイの作り方」が書いてあった。

数行程度で展示してあるカワイイの作り方。私はハンドメイド作家だから、そんなに簡単にカワイイが作れるならぜひ知りたいと思った。

さっそく読んでみる。

-カワイイの作り方-(以下展示内容の要約)

「比較」を用いたデータを組み合わせていく。

丸と四角ならどちらがカワイイと感じる?→丸。

赤と黒だとどちらがカワイイ?→赤。


これを延々と繰り返して、カワイイデータを集め、データに従って作っていけば最終的にカワイイが完成するという。

「ほぉ」

早速やってみよう。

小さい目と大きい目なら→大きい目がカワイイ

ふわふわとカチカチなら→ふわふわがカワイイ

ガリガリとぽっちゃりなら→ぽっちゃりがカワイイ

そうしてできた作品がこれである。

たしかに!いつもよりカワイイ。

しかし、ここで満足していては2流である。この作品には、まだまだ可愛くなる余力があるのではないかと考察した。

体の色はグレーよりも白のほうが可愛かった気がする。

じゃあ、尻尾はどうだろう。

尻尾が短い動物と、長い動物ならどっちがかわいいのだろうか。ラットよりハムスターのほうが人気があるから、カワイイに関しては短いほうが優勢か。

そういえば、コーギーやトイプードルも見た目の観点から、尻尾を切ると聞いたことがある。

やはり尻尾は短いほうがカワイイらしい。

でも、このモモンガに関しては、長い尻尾がアクセントになっている気がしてくる。本当にこのモモンガは尻尾が短いほうがカワイイだろうか。尻尾が短いモモンガを想像して、かわいくないし、作りたくないなと感じた。

やっぱりカワイイの沼は深いのだった。
おいサンリオさんよ、カワイイを作るのは簡単じゃないよ。

しかし、今後もデータ集めを続けようと思う。

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