セルフラベル開発のススメ
お久しぶりです。mameです。
昨年のアドベントカレンダーでアウトプットに挑戦する!
と宣言していたのに、noteの更新は久しぶりになってしまいました。
それでも、個展を開催したり、LINEなどnoteではない場で私らしくアウトプットと向き合っていたので、お許しください笑
近況のご報告から始めると、4月に第2子の育休より復職しました!!
しかし、育休中に会社が吸収され、復職先は規模もメンバーも仕事内容も違う部署・・・。そんな想定外復職にも関わらず、高い評価をいただきました。
自分自身としても、ブレずに集中して仕事に取り組めて、
とても満足する1年を過ごすことができ、心が満たされています
復職最初の1年を大満足に過ごせた要因はいくつもあるけれど、
育休中に作成した「セルフラベル」が大きな支えになりました。
そこで本日は、所属するインプット力とアウトプット力を鍛えるオンラインサロン「IN / OUT LAB」のアドベントカレンダーで筆を取る機会を頂いたので、今回は私のセルフラベルとその秀逸性について紹介します。
多種多様なアウトプットが合って面白いのでぜひこちらも読んでみて↓
セルフラベルとは
育休コミュニティ「MIRAIS」が産育休者が復職の不安を解消することを目的に開発したワークショップで作成することができこれまで600名以上が参加しています。
進め方は、2日間に渡って個人ワークとペアワークを中心に5つのワークを経て自己理解を深め、セルフラベルを開発していくというプログラム。
一見よくある自己分析系のワークショップに見えますが、数々のこの類のワークショップを受けてきた&自分も開催してきた経験がある私からすると2つの秀逸な点があるので、紹介していきたいと思います。
セルフラベルの秀逸な点
①ラベルを作るところがゴール
自己理解や自己分析系のワークは、内省に重きが置かれることが多くあり。
最終的な気付きやそのアウトプットに時間を割くことが少なかったり、
方法を定めていることろも少ない印象をもっています。
セルフラベルワークショップは、セルフラベルを導き出す公式があり、内省が深め切れていない、納得度が高くなくても、一旦言語化することができるプログラムになっています。
せっかく自分と向き合ったのに、時間が足りなくて中途半端に終わってしまう。結局自分について何がわかったのか分からない。そういった、”自己分析あるある”に陥らず、今の答えが導き出せる設計になっています。
②あくまで”セルフ”ラベル
私のセルフラベルですが、何を言いたいのか、意味はパッとわからないですよね笑
セルフラベルは、育休から復職するときに、お守りや指針となるものを見つけてほしいという想いが開発背景となっています。そのため、外部や他者に伝わりやすい言葉を使うより、自分がしっくりくる言葉を使ってつくることのほうが多くあります。
「通りすがりのアラジン」に込めた想い・・・
例えば、この「通りすがりのアラジン」は、
「ふらっとやってきてアイディアをふりまいて解決の糸口を提供し、さっと笑顔で帰っていく」そんなイメージがあるとペアワークのパートナーよりフィードバックをもらい、自分自身もどこかにどっぷり腰をしてかかわるよりも、色んな所に関わっていたいタイプだったので、どんなスタンスで関われる人間か、自分自身も他者にも誤解をされないように明らかにしたいと思い「通りすがり」という言葉をチョイスしました。
また強みとして
「ポジティブ・前にすすむ・行動力がある・挑戦する・常に笑顔」
というのがワークによって明らかになり、これらを一言で表現する言葉はないか探しました。
言葉探しの方法は、連想類義語辞典が推奨され、例えば「行動力」としてもこんなにも表現方法があると知りました。
しかしどれもしっくりこない。
上記の強みを聞いてどんなものを思い出す?
と聞いて回るとルフィやミッキーなどキャラクターのアイディアをもらい、自分の大好きなキャラクター「アラジン」をチョイスしました。
自分がしっくりくるラベルをつくったことにより、
これが自分ができる役割なんだと腑に落ち、復職の際のお守り・指針とすることで、自分を自分で活かす勇気を出せています。
ここまで読んできて、セルフラベル開発してみたい!
育休コミュニティMIRAISでは定期的に外部にもワークショップを開催しているので、ぜひpeatixや各種SNSをフォローよろしくお願いします。
ライフミッションとセルフラベルの違い
最後にこちらのnoteでも記載している通り、
私はもともと10年をかけて開発したライフミッションを持っていました。
一見するとキャリアを考える軸として同じように見えますが、
キャリアデザインのフレームワークであるWILL/CAN/MUSTに当てはめるとこのような整理になります。
これらは、丸が大きくなり重なりが増えることによって”やりがい”が生まれると説明されがちですが、丸を大きくするだけではなく、丸の輪郭や濃度がはっきりすることでも、重なりがわかりやすくなります。
ライフミッションやセルフラベルの作成は、WILL,CANのそれぞれが言語化&腑に落ちることで、正しく丸の輪郭や濃度をはっきりさせる一助になります。
ちなみにMUSTはタニモクで開発しています。
その話はまた今度!ここまで読んでいただきありがとうございました。
自分自身の軸やWILL/CAN/MUSTを見出したい方はLINEにてお気軽のご相談ください!