見出し画像

発達障害×感情的決めつけ

あくまで個人の経験・考えです。
全ての発達障害の人に当てはまる内容ではありません。
参考までに、今の自分の障害は、服薬していれば正職員として働くことができ独居も可能な状態です。
受けている診断名は自閉症スペクトラム(ASD)です。


先日、コンビニのATMに並びました。
自分が2番目でした。
前の人が操作しているのを待っていたのですが、複数回操作しているようで数分かかっているように感じました。

その日私はやや急いでいたため、待つことによって焦りやイライラなど不快感を感じました。
そこまでは自然なことだと思います。

コンビニを出てから、その人を見かけたときに、その人に対して嫌悪感を感じてしまいました。
これは普通ではないと感じました。
その人が悪い人だという証拠はどこにもありません。

「感情的決めつけ」というのは、
「認知の歪み」の代表的な10パターンのうちの1つとして言われているものです。

「自分が嫌な思いをした」という事実と「あの人は悪い人だ」という考えが直結してしまうことです。

職場の対人関係でも、
客観的に見れば相手は悪くないのに、自分が嫌な気持ちになったことによって「相手が悪い」という考えに走ってしまった経験が何度もあります。

ただ、「認知の歪み」「考え方のクセ」と言われているということは、治せるということなのでは?と思いました。

カウンセラーとも相談しながら検討していきたいと思います。


発達障害当事者やそのご家族、支援者の方にとって何かヒントになれば幸いです。
ご質問などあればコメントをください。


いいなと思ったら応援しよう!