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人間関係でツライときに思い出したいこと

先日、えとみほさんが以下のツイートをしていた。https://twitter.com/etomiho/status/1284575886029713408?s=21

えとみほさんは自分がうつで苦しかったときに「なぜ辛いのか」が説明できなかったことが一番つらかったと述べていた。また、自殺する人は精神疾患という病気にかかっている方が多く、理由を探ることに意味はないのでは?とツイートしている。

私は自殺をするほど思いつめたこともなく、うつ病を患ったこともない。そんな私がそのような状況になってしまったとき、最悪の事態を起こさないように事前に心に留めておくことが必要だと感じる。今回は人間関係で苦労したときに思い出したいことを書きたい。

・自分に向ける目は徐々に厳しくなっていく

ツラいことがあったとき、どうしても論理的に考えてしまう。この状況をどうしたら改善できるのか?と原因や対策を考える。

基本的に自分に対しては厳しく当たってしまいがち。原因を探れば探るほど良い答えが見つからないことに焦れを感じ、自己嫌悪に陥る。そりゃあそうだ。自分に原因が無いのだから、見つからないに決まっている。

そして、自身に目を向け続けると、その目は徐々に厳しくなっていき、思いつめてしまう。

・あの人は自分にとってなんの価値もない人なんだ

それは正しいやり方ではない。そもそも相手がいることで起きた状況なのだから、自分に対してではなく相手に対しても原因を向ける必要がある。他人のせいにするのは罪悪感があるし、少し勇気もいることだと思うけど、相手が悪いんだと自分に言い聞かせることが大切である。まるで子どものように他人のせいにしてしまおう。

「私には全く合わない人だ。この人とは絶対に仲良くなれないんだ」と割り切って考える。物理的に逃げることも選択肢だし、精神的に逃げるのもあり。

その人が会社の上司であっても近い同僚であっても関係ない。「自分にとってなんの価値も無い人」と骨の髄まで”しっかり”と思い込む。評価などは後でゆっくり考えればいいことだ。

それを忘れそうになったら誰でもいいので愚痴を言いまくろう。「愚痴は言うもんじゃない」と言うけれど、今の自分にとって薬になるのだからどんどん言う。

そうして時が経って自分を客観的に見られるようになったら、「あんなことがあったな」と苦い思い出に耽けながら、そのとき聞いてくれた方々に感謝しながら飲もう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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