僕はいつもばっかり食い(食べるリレー#4)


こんにちは、ゆかぽんです。

私は料理を作るのも好き。
食べるのも好き。


今は、梅仕事の時期。
キッチンには梅のシロップ漬け、味噌漬け、醤油漬け、オイル漬け、梅酒の瓶が並びます。
なんとも言えない幸せな光景。

今週末は、梅干しを仕込みます。

冬は味噌を仕込み。

甘酒は飲みたくなったら作ります。


季節の食べ物を作ると、ほっとします。
1月は、お雑煮、お節、七草粥、お汁粉。
2月は、恵方巻(最近だなぁ)早めの野草を天麩羅に。
3月は、桜餅、草餅、ぼた餅、フキ味噌、春の野草の天麩羅。
4月は、蓬団子、筍料理ずくし、春の野草の天麩羅もまだ続く。
5月は、柏餅、桑の実のゼリーとアイス、まだまだいける野草の天麩羅。
6月は、梅ゼリー、新生姜の紫蘇漬け、水無月、季節の豆類はシンプルに焼くか茹でる。
7月は、夏野菜をシンプルに塩とか味噌つけて、ラタトゥイユ、なすの鉄火。
8月は、夏野菜を焼いたり揚げたり。生姜と夏野菜の組み合わ。
9月は、秋刀魚の塩焼き、菊の節句で菊の和え物が食べたくなるけど、中々菊が手に入らないことがある。なんでだろう?
あと、おはぎ。
10月は、芋を蒸す、栗ご飯、カキの和え物、イチジクのサラダ、山芋のとろろごはん。
11月は、食欲の秋 芋料理にキノコ料理。冬に仕込んだ味噌がこのころ美味しくなる。手前味噌に季節の葉物野菜を入れて、お湯を注ぐだけのインスタント味噌。
12月、かぼちゃの煮物、ぶり大根、なんちゃって参鶏湯、白菜漬け、年越し蕎麦。

あ〜、毎年かわらず作り食べれるって幸せだなぁ。
季節の食材で季節の料理を作ると、カラダとココロが喜ぶ感覚がある。
季節の食べ物は最高の薬膳だなぁ。


マクロビオティック、雑穀料理、薬膳を習い学び、作ってきた。
理論はいろいろあるけど。
食べたいように美味しく戴くのが一番イイ!
季節の野菜にどう食べて欲しい?
自分のカラダに何食べたい?
って聞いてみる。
それで、献立が決まる。
自分のことも見えてくる。


家族が何を食べたと言っているか、何を食べているかで、
大体の体調が分かる。
ひとさじの砂糖だって薬になるって、メリーポピンズもいってたなぁ。
でも、甘い物が多くなっていたらちょっと気をつける。
何かある。頑張り過ぎとか、何かね。

息子はいつもばっか食い。

食べた物は毎日違う。

その時食べたい物を食べる。

ごはんだけ、肉だけ、ブロッコリーだけ、アスパラだけ、ナッツだけ、味噌キュウリだけ、ちなみ昨日は鮎だけ。

彼は今欲してしるもの、

美味しい物を食べている。

とれたて野菜、魚、無農薬野菜はわかるらしく、もの凄い勢いで食べます。

鮮度が落ちた物、作られ過ぎた野菜は食べません。

ばっか食いだけど、トータルでみるとバランスが取れているから面白い。

彼を見ていると自然と繋がっているのがよくわかる。

ばっかり食いの息子が最近、お肉食べる時に「可哀想ね」って言う。
命を戴いていることが少し分かり始めたらしい。
そして、美味しそうに食べる。
その気持ち大切にして育って欲しいなぁ。

最近、畑を初めて。
育てている野菜が愛おしい。

料理をする時、食材に耳を傾ける自分がまた変わってきた。

命を戴いている。
生かされている感覚。


初めたばかりの畑がいろいろ教えてくれる。
もう少し、自然と繋がれるようになるかなぁ。


〜profile〜

なまえ 佐伯有香(さえきゆか) 通称ゆかぽん

こども 野外保育に通う3才児の男の子

しゅみ 音楽鑑賞、ミュージカル鑑賞、料理

はり灸治療室るんびに 院長
鍼灸師
レディース予防医学指導士
小児タッチケア上級セラピスト
自閉症タッチケア上級セラピスト
キッズインコンタクト指導士
おむつなし育児アドバイザー
知的障がい者移動介護従業者養成研修課程修了


服飾専門学校を卒業し、アパレル業界に企画パタンナーとして就職。
多忙により心身のバランスを崩し退職。
それを機に自然と食、心と身体に関心を持つようになり、
自分自身の生活を見直し復調するに至る。
その後、東洋医学に出会い鍼灸学校へ。
はり師きゅう師の国家資格取得。
2009年 東京日野市に"はり灸治療室るんびに"を開設。

心と身体をまるごと診るホリスティックな治療を実践。

女性の鍼灸、小児はり灸、思春期の女子の鍼灸、
マタニティ、産後鍼灸ケア。
ベビーから親子に「タッチケア」の普及。
助産院でマタニティ、産後のお灸レッスン。
「朝お灸の会」を主催。女性のための東洋医学講座。
助産院で「おむつなし育児講座」開催

いいなと思ったら応援しよう!