娘との散歩で【見えること】
こんにちは。未熟なパパです。今日は私の大好きな【散歩】について、書きたいと思います。
毎日ではないのですが、休みの日や余裕がある時に、朝散歩に行きます。
私が散歩が好きな理由は
①考える時間になってる
②リラックス時間になってる
③健康に良さそう
この辺りです。
こうして昔から散歩が好きで、一人で歩きに行っていたのですが、最近は小3の娘も一緒についてくる様になりました。
先日も、朝起きて、娘と散歩に出かけましたので、その時の様子をご紹介します↓
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「気持ちいいね。」
と娘が言います。
朝の空気は少し冷たくて、息を吸い込むと身体が起きていくのがわかります。この朝一番の新鮮な空気を吸い込む瞬間がたまらなく好きです。
「気持ちいいねぇ。」
と返事をします。
少し歩くと、公園に続く畦道があります。お決まりの散歩ルートです。
「ちょっとまって!」
急に娘が呼び止めてきました。振り返るとアリの行列です。何やら白いモノをせっせと運んでいます。
二人でしゃがみ込んで、「これなんだろうねぇ。」と話しながらしばらく観察します。そして「どこから」「どこへ」運んでいるのか特定する調査がはじまります。
そうこうしていると、おば様が後ろから声をかけてきました。
「あらぁ、何してるの?」
よく見ると、いつも散歩の際にみかけるおば様です。すれ違いざまに、お互い挨拶をするくらいの方だったのですが、この日は足を止めて話しかけてきてくれました。
「急にごめんなさい。微笑ましくて、思わず声をかかけたくなって。」
「いえいえ。」と言いながら、「アリを観察している」と説明しました。
「私たちにもあったのよ。あなた達みたいな時期がね。あっという間だから、大切にしてね。これが言いたくなったのよ。」
おば様は私にそういうと、ラジオ体操に向かっていかれました。
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娘と行く散歩は、一人で行く散歩と見えるものが違うなぁと、思いました。
『いつもは通り過ぎてしまう、小さなアリ』とか、 『普段なら見ることのできない、おば様の心』とか。
一人だったらみることのできないものがみえます。
そして、おば様に言われたように、今の私の【幸せ】も、改めて客観的にみることができました。
やっぱり散歩は最高です。
一人散歩も好きだけど、娘が一緒についてきてくれるうちは一緒に行きたい。そう思った一日となりました。