本好きになった小3長女【私たちの関わりを振り返ってみた】

こんにちは。未熟なパパです。

今日は、どのようにしてわが子が【本好き】になったのか?未熟なママとパパの長女への関わりを振り返ってみたいと思います。

長女は一日【3冊以上】本を読みます

小3の長女は【本を読むこと】が大好きです。私も好きな方ですが、長女には適いません。

毎日3冊~5冊の本を読みます。当然そんなにたくさんの本を買うことができないので、図書館のヘビーユーザーです。毎週土曜日に上限の20冊を借りますが、それでは1週間もたないので、昔買った本を、繰り返し読んでいたりします。(「やかまし村シリーズ」は、もう50回は読んでいると思います。)

読むジャンルは様々で、「まじょ子シリーズ」のような可愛らしいものから、「三国志」のようなものまで、本当に幅広いです。

なので小3の女の子にしては、(手前味噌ですが)【知識】や【語彙】が豊富で、考える力もかなり養われてきていると思います。

それにしても、何故こんなにもわが子が本を好きになったのか?昨晩、妻と話していて、いくつか「こういう働きかけがよかったのかも?」という内容があったので紹介したいと思います。

①0歳からの読み聞かせ

思い返すと、生後2~3か月ごろから読み聞かせを始めていました。市から頂いた「ぽんちんぱん」や、お友達からもらった「しましまグルグル」など、短い絵本を読んでいました。声のトーンを変えたりしながら読むと「ギャッギャッ」と笑ってくれるので、毎日一緒に楽しみながら読んでいました。

②寝る前の絵本タイム

ほぼ毎日寝る前に、1冊読み聞かせをし続けてきました。妻は本好きでも教育熱心でもないのですが、これだけは自ら「やる!」と決めて取り組んでいました。理由を聞いてみると、実は妻にとっても、この時間が心の救いになっていたという事でした。いくら可愛いわが子といっても、自分の時間がほとんどない毎日は本当にきつかったそうです。その中で、絵本を真ん中に置いて、登場人物に思いをはせたり、物語に没頭する時間は唯一ホッとできる瞬間だったとのことでした。

③なかなかめくらない【読み聞かせ】

絵本を次のページにめくるタイミングってどうしていますか?書いてある文字を読み切ってからでしょうか?

わが家では、1ページに留まる時間が長かったなぁと思います。文字を読んだ後に【絵を見る時間】をたっぷりとっていました。長女が飽きるまでずっとそのページに留まり、絵の細部まで一緒にじっくり見ていました。個人的にはイメージを育む良い時間になったのかなと振り返っています。

④親が読んで長女がめくる【共同読み聞かせ】

徐々に大きくなってきたら今度は長女に本をめくってもらって、親が読むというスタイルの読み聞かせに発展しました。これは結構面白いのでお勧めです。

当時はまだ文字を読めないので、たかが「めくる」だけでも長女にとっては難しいものでした。ただ、何度も読み聞かせしてもらった絵本は、内容を暗記しているので、自信をもって良いタイミングでめくることができます。この呼吸が合っている感じが長女も気持ちよいみたいでした。

これまでの、「読み聞かせ」から「共同読み聞かせ」に変わりました。この時期は、自分で本を読むようになる前のいいステップになっていたんじゃないかなと思います。

⑤「ました」が読めて、ひらがなに興味を持ち一気に覚えた

④を続けていくうちに、絵本でよく出てくる「~ました。」を文字の形で覚えるようになってきました。「~ました。」が来ると、得意げにペラッっとめくります。聞いてもいないのに、

だって「ました」ってここに書いてあるもん!

と、めくれた理由を教えてくれます。ここからはもう早かったです。ひらがなも覚えた分だけ絵本が読めるので、うれしさもあって、どんどん覚えていきました。そして、これ以降は、親の手から離れ、自分で本を読む子になっていきました。

続けられたポイントは

以上が昨晩妻と振り返った内容です。子どもの性格によっても違うので、同じように取り組んで本好きになる子、ならない子はいると思いますが、うちの子の場合は、こんな感じでした。

いずれにしても、継続して読み聞かせをした妻はすごいです!さっきも書きましたが、読み聞かせが妻にとっても安らぎの時間になっていたからこそ継続できたのだろうなと思います。

これから幼少期の子育てをされるママさんたちも、無理をしすぎず、楽しみながら読み聞かせライフを送ってほしいなと思いました。

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未熟なパパ
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