「子どものそばで働けるオフィス」ママスクエアってなに?
はじめまして。ママスクエアの広報を担当しているナルサカです。
私たち、ママスクエアは、2014年に「子どものそばで働ける世の中を当たり前に」をミッションに創業し、子連れ勤務が可能なワーキングスペースや、事業所内保育施設などを全国60拠点で運営しております。
創業から8年、今年9年目を迎え、働くママ達の数は約1500人にもなりました。
ママスクエアの『子連れワーキングスペース』とは?
ママスクエアは、窓ガラスを一枚隔てたワーキングスペースとキッズスペースから成り立っています。
ワーキングスペースで、ママ達はお仕事をし、その隣のキッズスペースでは、保育士や子どもが大好きなキッズスタッフがお子さん達のお世話をしています。
ママは、窓ガラスからお子さんの様子が見え、お子さんからは働くママの様子が見えるので、親子ともに安心して過ごすことができます。
なぜ『子連れワーキングスペース』を運営するのか
通常、育休後、職場復帰をするためには、「保活」をしなければなりません。私も経験がありますが、まずは自宅から通える現実的な保育園を複数リサーチ。大切なわが子を預けるのですから、見学必須のため、見学のアポイントをとるべく、電話でアポ取り。まだ慣れない抱っこ紐で、赤ちゃんを連れて、見学しまくるのです。
(しかし、ここに入所させたい!と思う保育園は、もちろん他のママにも人気なわけで、当時「フルタイム、共働き」というスタンダード加点しかつかない我が家は、認可保育園は全落ちしました。)
ママスクエアが誕生した2014年は、まさにそんな保活に敗れた母たちが溢れ、待機児童問題が社会課題の一つだった頃です。
子どもの預け先はないからと、働きたくても働けないのなら、
子どものそばで働ける環境を作ろう、というのが創業のきっかけでした。
※ママスクエア誕生のきっかけストーリーはコチラ
子どものそばで働けるメリットとは
ママ達が子どものそばで働けるという環境には、こんなメリットがあります。
実際に運営を始めると、他にも気が付かなかったメリットがたくさんあるのですが、まずは送迎が楽、いつでも子どもの様子がわかるので安心というのは、本当に助かりました。また、母の働く姿を間近で見ることで、お子さん達がお母さんの大変さを理解して、応援してくれるようになった。など、
お子さんの成長後に感じられる良さもあります。
お預かりできるお子さんの年齢は、基本的には1歳~6歳までですが、この時期の子どもというのは、成長が著しく、昨日できなかったことが突然今日できるようになったり、、、と、私も、我が子の成長を一瞬たりとも、逃したくないと思ったものでした。
もちろん、母子分離で離れることで、成長を感じられる良さもあると思います。
大切なのは、子育てにルールはなく、
子どもがいるから働けないのではなく、
子どもがいても働ける、働き方の選択肢がいくつかあり、
その一つに、ママスクエアの「子どものそばで働く」という働き方もあると、考えています。
そんな想いで、私達は今日も、ママスクエアを運営しています。