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そばに、いたい人はいますか?

こんばんは、大ク(Daiku)です。
今夜はカウンセリングで残業でした。
お昼の会議の中で
LGBTのセミナーがありました。

そばにいたい人は、
そばにいるのが当たり前では
ないかもしれない

そんなふうに感じたセミナーでした。

社外顧問させていただいている会社さんは
外国人も多いし、ゲイの子もいる
どちらも日本ではマイノリティだ。
講師は社員のゲイの子。
彼にはちゃんと
パートナーがいる。

結婚している
外国人の社員の中にも
結婚を認めてほしいというのは
どういう感覚なのか分からない
という声もあった。

例えば、もしあなたが
日本の法律で
外国人だからという理由で
結婚ができなかったとしたら
どうですか?と聞いてみた。

「それは、困ります。」
相続の問題をはじめ、様々不利益があること。
そんなことが色々話し合われた中で、
「○○さん(ゲイの社員さん)も
やっぱり、相続とか
したいって思うの?」
という質問もあった。
彼の顔が困惑し、答えに詰まっていた。

「え?じゃぁ、あなたは
奥さんに相続させたいとか、
考えたことはないの?」
と、別の同僚が質問した社員に反対に聞く

「あ〜。アレ?どうかなぁ。」
「でも、するのよね?」
「そうですね。」

そう、当たり前だから
特に考えたことがないって人も。


考えたことが無いから
あれ?必要なの?って聞いちゃう。
当たり前じゃない人にとっては
え?それ聞く?
わたしたちには必要ないって言いたいの?
なんて思っちゃったり。

こういうことって、
LGBTのことに限らず
よくあることかもしれないと思った。

不意に出る疑問
それはわたしにとっては
当たり前のことかも?
そして目の前の人にとっては当たり前
ではないことかも?と、自問自答するのを
忘れないようにしたいし
そんな質問を
減らすことができるといいなぁ。

そばにいたい人は、
そばにいるのが当たり前では
ないかもしれないから。

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