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#3 きっと覚悟が足りない
こんばんは、mamaririです。
就活では、「将来やりたいことは何なのか」というような質問がよくされます。
昔とは違って、職業も、働く場所も、働き方も多様化した今、何がやりたいのか明確な答えを持つのはとても難しい。
就活仲間には、将来成し遂げたいことから逆算して考えるとおのずと自分のやりたいことが見えてくると言われたけれど、私には将来成し遂げたいことがある彼が羨ましくて仕方ありませんでした。
どうすれば私にも見えてくるんだろう。そこで私はとりあえず、自分の志のルーツをたどってみることにしました。
憧れたことがあるもの
将来の夢を見つけるため、何になりたかったと思ったことがあるか考えてみました。
小学校時代:キャビンアテンダント(女の子の花形職業という認識があったため)
中学校時代:官僚(司馬遼太郎の小説の中の石田三成に憧れたから)
高校時代:政治家(日本の政治に不安を感じたから、父の影響)
作家(授業で小説を書いたことがきっかけ)
大学時代:記者?ジャーナリスト?(授業で調べた清沢冽という人物をかっこいいと思ったから)
小学校時代は置いておいて、中学以降は政治や国づくり、世論に影響を与えられるような仕事に憧れ思っているのだなと分かりますね。
国のためを思って戦っていた幕末の志士たちにもとても憧れます。
でもこういう仕事ってリスクがあるし、稼げる保証もないし、それ一本に絞ろうとも思えない。打算が入ってしまうんですよね。
かといってメーカーとか金融とかで働いて夢中になれるのかもわからない。
夢を追うこと
私が憧れている歴史の偉人たちはみな、自分の理想を持ち、最後までそれを追いかけるのをあきらめない人たちでした。
夢を追いかけている人に何がかっこいいかって、普通の人にはない覚悟があることで。
彼らは、私たちが普段過ごしている穏やかな日常とかを基本的にはもっていないんですよね。そういう安寧みたいなものを捨てているように見えます。そんな風に何かを捨てられるほどの熱い情熱とか強さや度胸みたいなものを、普通の人はもってない。だから私たちはそんな人たちに憧れるし、後の人々に語り継がれるわけですよね。
そんなことを考えているとつくづく私って凡人だなと思うわけです。
いつかそんな覚悟を私も持てるのだろうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。